福袋とは?その由来と現状

福袋の名前は大黒様から?

幸福を分け与えてくれる袋

福袋のあの袋は、これは七福神のうちの1人である大黒さま(大黒天)が肩に背負っている大きな袋からきています。

大黒さまは福の神、ともいわれて、食物や財福を司る神なんですね。さて、この福袋の中には人にとって大切な、幸運や幸福につながるもの、寿命、人望、清麗、威光、愛嬌、大量などの精神的な宝が入っているといわれてきました。

まあ、何が入っているにせよ、大黒さまが袋から福を分け与えてくれるわけですね。

中身が見えないのが興味を引く

最近は中身が見えたりして、年始めの福袋商戦はますます加熱しているようです。中には、お得感もたっぷりの福袋が人気になっています。

福袋の予約ができたり、「ネタバレ福袋」と称して、中身が分かって購入できるものが登場しています。

福袋の起源について

いくつかある、起源説

福袋の起源については、いろいろあって福袋を最初に売り出した所についてはいくつかの説があるんです。

1.大丸が起源の説

大丸の呉服店で、江戸時代から福袋を販売していた記録があります。その中身は端切れといって、半端な布切れなど。それを袋に詰めて初売りの時に販売したものだそうです。

2.松屋が起源の説

明治時代に、老舗百貨店の松屋の前身である、鶴屋呉服店で売り出されていたものが福袋の起源だという説です。

3.松坂屋が起源の説

老舗百貨店の松坂屋の前身であるいとう呉服店で多可良函という名前で50銭で売り出されていたものが福袋の起源だという説です。

4.その他

仙台の初売りが由来で、江戸時代から行われていた、という説。
永楽園という御茶屋(大正8年)がはじめたという説
などがあります。

中身を見せないのが福袋だった

はじめから中身を決めるのが主流に

まず、複数の商品を、中身が見えない袋に詰め合わせて販売するのが基本スタイルですよね。

そして、商品の総額が、福袋の販売価格を大きく上回るのがふつうで、みなさんそれを目当てに福袋を買うわけです。

ギャンブル的要素が多い

その差額の大きさがアピールポイントになります。中身が見えない×お得というギャンブル要素があるので、買うほうもわくわくするわけです。

最近、人気の福袋は、販売前の事前予約や、販売日当日の整理券の獲得が必要になることもあります。ただし、中身を確認したくても、福袋を開封してしまうことはできません。

在庫処分の要素も

お店にとっては、絶好の在庫処分の機会です。売れ残ったものでも、中身の見えない袋に詰め合わせて売りさばくことができるわけす。

いまや、事前にそれを予想して、福袋ように商品をそろえて、積極的に福袋を販売するところも増えてきています。

ネタバレ福袋と外国の福袋

ネタバレ福袋とは

最近になって、福袋でも、あえて中身を見せて、生の商品が求めているものだとわかるようにして売り出す場合が増えてきています。

要するにギャンブル的ではないけれど、自分の欲しい物がたくさん入っているので安心して購入することができると言うことで人気が出ています。

外国でも福袋人気が

米国のアップル社が、以前、正月に日本の銀座店で福袋を販売したんです。これが、結構好評だったんですね。

それで、本国のアメリカでも、新規に旗艦店をオープンする時に、福袋を「ラッキーバッグ」 という名前で販売したそうです。

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