LPレコード人気再燃、再生する方法は?

そもそもLPレコードってどういうもの?

アナログ方式というデータ処理のディスク

ところでなぜレコードのことを「アナログ」と言うのでしょうか。 「レコード」とは「record」ですね。

英語で「記録する」という意味になります。音楽信号は「アナログ」のまま記録したものです。

CDなど「デジタルデータ」を記録したものと区別して、「アナログレコード」「アナログ」と呼ぶんですね。

手間がかかる部分がおしゃれ

アナログレコードは「針を落とす」という手間に加えて、大きさもあり、ジャケットのデザインもインパクトがあります。

若者は聴くだけでなく、見る、聴く、触れるとさまざま感覚をおしゃれだと感じているのではないでしょうか。

最近では、その魅力に気づくアーティストも増え、アナログ盤で新譜をリリースするというのがちょっとしたブームになっています。

大手がアナログレコードを作成再開

本格的アナログレコード復活の予感

大手ソニー・ミュージックは、米国で現役として稼働しているレコードのカッティングマシンを直輸入しています。スタジオにもカッティング専用ルームを新設しているんですね。

カッティングマシンは音源を刻む装置です。それをプラスチックの板にプレスしてレコードにするわけです。

オーディオメーカー各社もアナログ人気を商機と見ているようです。レコードプレーヤーの新発売も、特に価格が1万円前後とリーズナブルにしています。

スピーカーやUSB端子も付いて扱いやすくしたモデルが売れ筋になっているそうです。これが若い人がアナログレコードを楽しむことを後押ししているんですね。

シンプルな録音、再生の仕組み

RIAA補正の仕組みとは?

もともとの空気中にある音楽の信号は低音も高音も、フラットなバランスです。しかし、それをエネルギーという面から見ると、低域ほど強まってしまうんですね。

もし、そのままでレコードの盤面にカッティングすると、エネルギーの大きな低音がくると、溝からはみだしたり、大振幅の溝が刻まれるわけです。

こうなると、長時間の録音は到底不可能になってしまいます。そこで、面積の決まったディスクを有効活用するためにも、低音のレベルを思いきって下げる方法が業界で決められました。

これが、RIAA補正です。この仕組みがあることであのディスクの中に45分の音源が刻めるようになったんです。

再生時にはその逆操作をします。ようするに、アンプで低音を増幅して、元のフラットな音源に戻るわけです。

カートリッジの違いとは?

レコード針を取り付けている装置

レコードを聴くときに「針を落とす」という操作が必要になりますね。あの針の先はダイアモンドなんです。

その針を取り付けてある部分がカートリッジです。これは、針で読み取った振動を増幅して、アンプに送る発電機の働きをしているんです。

カートリッジの「MM」と「MC」

簡単に言えば、磁石が動けばMM型で、コイルが動けばMC型ということになります。呼び名もムービング・マグネット(MM)とムービング・コイル(MC)でわかりやすいですね。

構造的にシンプルなのはMM型です。出力が高く、3mV以上あるのでそのままアンプのフォノ入力にインプットできます。

針交換も簡単で、市販の交換針をさしこむだけ完了します。まさに、入門クラス向きのカートリッジといえますね。

MCの場合は構造が複雑なので、MMのように針交換を自分ではできません。カートリッジを店に預けて、メーカーで新しいものと換えてもらわないといけないわけで、手間がかかります。

それでもMC型のファンが圧倒的に多いらしいです。これは、とにかく、音がいいと言うことなんですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする