歯周病かも?こんな症状があぶない

歯周病が怖いのは「ほったらかし」にすること

歯が抜けるくらいまでいってから、「しまった」では遅い

歯周病の症状とは
歯ブラシのときに出血したりしていませんか。日によって出なかったり、症状が治まったりします。

じつは、歯周病の怖さはそこなんです。その日の全身の健康状態などによって、必ず出血するとは限らないのですね。

で、調子がよくなったと思って、また、ほったらかしに。そして、どうにもならない状態で医者へ行って、もう手遅れかも、といわれてしまったらどうします?

もし、歯磨きのとき一度でも出血したことに気づいたならば、そこで、思い切って早めの受診を受けることが重要だったんですね。

というのは、歯肉に炎症が起きているから、歯ブラシ程度の刺激でも歯肉から出血するわけです。

体調やその日の調子で代わりのはなぜ?

緩やかな進行は見えるのは氷山の一角

歯ぐきがはれたな、といった気がしても、しばらくすると治る。その繰り返しだったが、そのうちだんだん歯が動いてきたような気がする、というのがパターンだそうです。

まず、歯ぐきがはれているのは炎症があるためなんですが、その症状はほとんどの場合は慢性症状なんです。ということは、自覚症状がないまま進行しているということなんですね。

だから、痛みや違和感というのは、「全身的な免疫力が弱まったとき」にしか自覚症状として現われないということなんです。

まず、歯周病の進行に伴って歯を支えていた骨である、歯槽骨が徐々に吸収されて、痩せていくんですね。

そうなると、歯の動きも大きくなってくるわけです。だから、今、はれがおさまっていたとしても、歯周病は全然治っていないわけですね。

体調があるいと歯が動くような気がする

体調が悪くなる度に歯ぐきが腫れて、歯が少し動くような気がする。これは、黄色信号です。

歯肉は体の中でも非常に敏感な部分なんですね。歯肉に慢性の炎症があるところは、体調を崩したときにしか症状が出ないなんてことがよくあるんです。

だから、そういうことを感じた時点でかなりの重症だという自覚を持って、早めの治療です。

歯周ポケットとは?

健康な歯ぐきでも1mmのポケットがある

よく、歯周ポケットが深くなったなんてことを聞きますね。この歯周ポケットとは一体何者なんでしょうか。

まず、歯と歯肉の間には健康な場合でも、約1mmの溝があるんです。これを歯肉溝と言います。ここではまだ歯周ポケットはありません。

そして、歯肉や歯周組織に炎症が起こると、歯肉が腫れるので、歯肉溝が深くなってしまうわけです。これを仮性ポケットと言います。

さらに歯と歯肉が付着している部分が根の先の方へ移動していくんですね。こうなると、歯周ポケットということになります。

移動した距離のことをアタッチメントロスといいます。この距離で歯周病の重症度を判定することができるそうです。

歯周病が進行するパターンを知っておこう

慢性病は、自覚症状に頼ってはいけない

歯周病はある日突然、重度の症状が出るのではありません。徐々に進行する進行性の慢性病なんです。

重度になってから慌てて治療しないためにも、それぞれの段階がどのようなものか知っておくといいでしょう。

1.健康な歯肉の状態

歯と歯ぐきの間には1~2mm程度のすき間があります。

2.歯肉炎のはじまり

歯垢=プラークがたまった状態を放置すると、歯ぐきに炎症が起き、2~3mmのすき間ができてしまいます。

3.歯周炎(軽度)

歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入します。こうなると、歯槽骨や歯根膜の破壊がはじまります。

4.歯周炎(中度)

炎症がさらに拡大して、歯槽骨も半分近くまで破壊が進んでしまいます。そして、歯がぐらつきはじめるのがここです。

5.歯周炎(重度)

歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになってしまいます。もう、抜けるのを待っている状態です。

6.歯が抜けた後

歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまい、食事をおいしいと感じにくくなり、栄養状態にも影響が出ます。

結局、歯を失うことは、生活の質に、大きな影響を与えるのですね。

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