アナフィラキシーショックとアレルギーの関連、対策とは?

スズメバチで有名になったアナフィラキシーショック

アレルギーというものの怖さを示している

聞いただけで、恐怖心を呼び起こす、この名前。じつは、アレルギーにはつきものだったと言うこと、知ってますか?

食べ物にアレルギーをもっているだけで、じんましんや腹痛さらに、呼吸困難といったような複数症状が急激に現れる反応なんです。

もちろん、これによって、死ぬこともあります。

アレルギーのことを知ろう

さまざまなアレルギー

原因物質=抗原に対しての過剰な免疫反応を指し、皮膚のかゆみ、発疹などの症状が出ます。このとき、抗原のことをアレルゲンと言います。

アレルギー反応にはいくつかの種類があるんです。

即時型アレルギー

反応に抗体が関わり、I~Ⅲ型まであります。そのうち、Ⅰ型はIgEという抗体が関係しています。アナフィラキシーはⅠ型で、喘息や花粉症やアレルギー性胃腸炎もⅠ型です。

Ⅱ型、Ⅲ型は自己免疫の異常によって起こる反応だそうです。

遅延型アレルギー

感作リンパ球による細胞性免疫で、IV型アレルギーともいわれます。結核の病巣形成や接触性皮膚炎などだそうです。

アナフィラキシーとアナフィラキシーショック

アナフィラキシーはアレルギー反応によって起こる全身性の症状をさしています。これは、皮膚や呼吸器、消化器などにおこります。

アナフィラキシーショックはアナフィラキシーの症状が急激に起こって、血圧低下、意識障害などのショック状態が起こって、命に危険が生じた状態を指すんです。

アナフィラキシーはアレルゲンがあれば起こる

よく起こる原因は、おもに注射による薬物だそうです。抗生物質、解熱鎮痛薬、抗血清、ヨード造影剤などで、おこるみたいです。

また、アレルギー減感作療法に使うアレルゲンエキスやハチの毒、そば、エビ、魚貝類などの食物によってもアナフィラキシーは起こるそうです。

一番怖いのは薬物による反応

もっとも注意を要するのは薬物です。アトピー体質の人は、抗生物質などの薬物に対しては、神経を使う必要があります。

症状の推移

1.口や手足のしびれ、じんま疹、冷や汗
2.しだいに脈が非常に弱くなり、血圧が急激に低下する
3.呼吸困難、チアノーゼ、意識障害

病変の進行が非常に速いので、治療が遅れると死亡することもあるわけです。とにかく、迅速な診断と治療が必要だと言われています。

治療方法

呼吸の確保が一番重要

アナフィラキシーショックは発症が非常に急激です。また、気道の閉塞がおこるので、いかにして、呼吸を確保するかが課題です。

死亡する場合ははじめの1~2時間以内に起こっていて、その多くは喉頭部分のむくみや不整脈による心停止などが原因だそうです。

さらに酸素欠乏症と血圧低下がおこるので、それによっても呼吸が困難になるのです。まずは気道の確保と酸素吸入、次に輸液および薬剤投与と進むそうです。

救急治療

アナフィラキシーショックをおこした場合の、救急処置は、アドレナリン筋肉注射が有効で、その他に点滴、血圧を上げる薬やステロイド薬の注射などが行なれます。

処置が速やかに行われたときは、比較的短時間で自然に治っていくそうです。しかし、手遅れになると生命の危険にさらされるわけです。

アドレナリン筋肉注射は、過去の経緯で、アナフィラキシーの危険がある、医師が判断した患者のみ処方してもらえるそうです。

したがって、日常生活で備えル必要のある人や、蜂毒などへの備えが必要な人には医者から処方してもらえるそうです。

まずは、アレルゲンを確定する

アナフィラキシーにならないために

アナフィラキシーは予防が最も大切です。過去のアレルギーの原因をしっかり把握して、薬物や食物などで,アレルギー書状が出ないように工夫することが重要だそうです。

もし、アナフィラキシー症状が起こったことがある人は特に、その薬の再使用は厳禁です。自分でもしっかり管理しなければならないと言うことですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする