聖なるもの、尊いもの、珍しいもの、そういったものに心が動かされるのはもうやめたいなと思う。自分の感じたままにやりたいこと好きなことをやっていきたい。
聖なるものや珍しいものって、人のこと路を惹きつけるものです。
しかし、それは比較の問題であって、実はそこには正解があるわけではないと思うんですね
同じことでも、それをありがたいと思う人もいれば、何も感じない人もいる、中には毛嫌いする場合もあったりします。
宗教はその差異たるものかもしれません。
誰かが「聖なるもの」として公認した途端に、それが周りの人にも波及して、それを崇めたりする、そういったことが世間では当たり前のように起こっているのではないでしょうか。
もちろん、それを心の拠り所にしたい、というのも否定するつもりはありませんが、自分としては、もうええか、というのが正直なところだったりします。
要するに、本当に大事なものは、世間や歴史の上で尊いとか、聖なるものといったレッテルを手に入れたものではなく、自分が心の底から納得したことを大切にしたいなと思うようになってきただけです。
他人が決めたことに自分も合わせたいというのは安心につながります。
しかし、それだけで一生を終えるというのは、もうやめたいなと思うわけです。