ぼくは20年ほど前から、
小学校でバレーボールの指導をしています。
今日はその大会があって
結構疲れました。
チームの成績は?
聞かないでください。
まあ、それはともかく、
今日は、子どものスポーツなどの
技能習得の話です。
小学4年生の頃、
スポーツ指導の世界では
ゴールデンエイジ、と呼びます。
それは、この時期は
さまざまな動きを、感覚的に習得するのに
最も適している、と言われているからです。
特に、空間認識や
自分の体の三次元的な動きは
この時期では、考えなくても
体が勝手に動くようになるようです。
だから、ボールに対する動きや反応、
自分の体の動かし方も、
勝手に動くような感覚を手に入れることができます。
もちろん、この世代だけができるわけでもありません。
成長して中学校、高校になっても
その能力は手に入れることができます。
しかし、体に染み込んで
本当に、勝手に動く、という感覚は
やはり特別のようですね。
もし、我が子にスポーツや音楽、踊りなどを
させたかったら、このゴールデンエイジより前に
始めるのがいいかもしれませんね。