人間の感情の中で、1番厄介なのは、
「嫌い」「いや」という感情だと思います。
というのは、この感情が芽生えた途端
やる気がなくなってしまう可能性があるからです。
しかし、生活を送る場合に、
この感情をゼロにすることは不可能かもしれない。
というより、人によって、感じ方も違うから
一概に、こうだ、と言えないのです。
例えば、家事があります。
料理を作ったり、掃除したり
毎日の生活には欠かせないもの。
しかし、この家事がいや、嫌い、ということになると、
毎日の生活は、とても苦痛を伴うものになります。
男性の中には、家事をほとんど妻に任せて
そのしんどさや苦痛から目を逸らしている人もいます。
かといって、家事の分担と言っても、限界がありますね。
でもですよ、分担すると、
同じ家事でも「いや」でない状態で
こなせるんですよ。
ワンオペで家事から育児までやってたら
同じ家事でも「いや」になって当然かもしれません。
しかし、家事はやめることができないので、
その「いや」なことを我慢してやる、
という、本当に、苦しい場面が繰り返されているんですね。
家事も頑張ることで、家族に喜んでもらえたら
嫌い、イヤという感情まで怒らないかもしれません。
さまざまなケースがあるので、
一通りじゃありませんが、
人に助けてもらったり、喜んでもらったり
することで、イヤなことも、
そんなに苦痛なくやり遂げることができるのかもしれませんね。