今年も、豪雨災害が全国至る所で起こっています。
地球温暖化による、気候変動が原因だ、
とも言われていますが、
この程度の気候変動は
地球の長い歴史の中では
何万回も起こっていたのではないか、
とも言われていたりします。
今のような北極南極の気候状態は、
ごく最近できあがったとも言われています。
以前、地球がもっと暖かかった頃
そのころは植物の生育域は
今よりももっと北の方へ広がっていたようです。
だから、ロシアに石炭や天然ガスがたくさんあるわけです。
その後、地球が冷却され、
寒冷期になって、今の北極南極の状態になったわけです。
その気候変動の中で、
日本の国土でも、豪雨は今よりも
もっと激しく大地を削っていきました。
その結果できたのが、平野です。
豪雨によって、削られた山の土が
下流へ運ばれて溜まっていったわけです。
地球の歴史の観点から見ると、
豪雨も地震もずっと続いてきたことです。
人間は、100年、200年くらいの歴史で
気候変動を見ているので、
すごいことが起こっていると思います。
そのずれを理解すれば、
豪雨も起こらないと思う方が
間違った考え方だということが
わかりますね。