昨日、以前に役所で、職員に対して、
クレームをつけていた話をしました。
自分が正論を言っている人は
本当にそう思い込んでいることがわかりましたね。
ここで、昔、聞いた小学校であった
クレームの例を挙げますね。
校舎のそばに、砂利を敷いたところがあり、
その砂利を後者に向けて投げて、
窓を割った子がいました。
その親が、学校に呼ばれて、
子供がこういうことをしたので、
これからは注意してほしいと
言ったんですね
まあ、この学校からの話は
全然問題ないはずです。
ところが、親の出方は、違いました。
「子供が石ころがあったら投げたくなるのは普通でしょう
そして、そこに窓が見えて、これを投げたら割れるのか、と
試してみたくなることも考えたことありますか。
子供たちがたくさんいて、活動しているところに、
砂利を置いてあることが問題だと考えたことありますか?」
親は正論だと言い張るわけです。
事故を予測できなかった学校の
不手際を責めてきたわけです。
こんなふうに、ちょっと見方を変えることで、
クレームが正論として、成立するんですね。
まさに、世界で起こっていることも
なんか同じような気がしてきました。
いちゃもんをつけること、
クレームをいうこと。
決して、他人事じゃないように思いました。