昨日、沖縄知事選がありましたね。
投票率は57.92%でした。
さて、地方の政治の鍵を握るのは、
首長ですね。
都道府県なら、知事
市なら市長、町なら町長です。
この人たちを決めるのは、
もちろん選挙です。
選挙には自分の支持する人に投票する権利と
投票したい人がいない場合に棄権する権利が
あります。
ただ、この棄権する権利というのは、
厄介なもので、選挙がめんどくさいから
棄権するのと同じなんですね。
だから、国によっては、
選挙は強制的になものにして、
棄権する場合は白票を出す、
ということにしていることもあります。
いろんな権利が保証されるというのが
近代国家です。
これはとても素晴らしいことですが、
これが、個人の幸せに直接繋がるとは
限らないんですね。
先ほどの選挙もそうです。
権利が保障されている、ということが
無関心でいることを許してしまう。
無関心な人は、結局自分の生き方にも
無関心になっていくんです。
もっと世の中に目を向けて、
経済に目を向けて、
自分の人生の行方をしっかりと
自分で守らないと、いけないんです。
少なくとも、自分の人生を
自分の力で切り開こうと気があれば、
まず、選挙に行くのはマストでしょう。