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危険についてしっかりと考えよう

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「安全、と言う観点から見ると大袈裟に見える部分が生じるものだ。そこをギリギリまで攻めると、危険と隣り合わせになる。山に登る時、安全を最優先すれば、滑落の危険のない場所を選ぶしかない。そうすると、山には登れなくなるだろう。杓子定規にやろうとすると、つまらない人生になるかもしれない。」

車で山道を走ると、狭いところで対向車とすれ違うことに出会う。下手をすれば、路肩でタイヤが落ちて
しまうなんて恐ろしい危険も伴うよね。

これを怖がっていたら、その道は通れないし。

最初からもう無理だと思って、違う道を選ぶと言うのも一つの方法だけど、そのリスクをあえて選ぶと言う方法もあるだろう。

その気になって、しっかりと危険を予測して、慎重に進めていけば、乗り越えることができる、と思って前に進むわけです。

人のやることだから、絶対ということはあり得ません。

しかし、やってみないとわからないこともあるし、最初から無理だ、と思ってると、できることもできなくなってしまうのではないでしょうか。

いやだ、嫌いだ、という思いが強いと、挑戦しようなんて気は起こりません。そんな時は、無理をする必要はないでしょう。

大事なことは、やりたい、なんとかしたい、と思いながら、「でも無理だ」と自分で決めつけている場合です。

山の頂上まで行きたいのに、途中で足を踏み外して、滑落したらどうしよう、と思っていたら、まあ絵には進めません。滑落の危険性の少ない道を選んで遠回りをするかもしれないし、最初から諦めてしまうかもしれません。

危険を顧みずに無理をするのは、無謀と言います。ヘタをすると命を落としたりします。

ビジネスでもそうでしょう。ある程度の危険は可能性としてあるけれども、それを恐れてチャレンジしなかったら、得るものも無くなってしまう。

そういうことが人生にはしばしば起こるものだと思うんですね。

生き方・考え方・習慣
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