「自信満々に自分の意見を述べている人がいる。しかし、それは言い方の問題だったり、弱みを見せないためにあえて強気の意見を言ってるのかもしれない。そのために、弱点をつかれたりすると、途端に不快感を見せて、さらに自信ありげに振る舞おうとする。そんな人が世の中を動かしている。」
今、自民党の総裁選挙やら、立憲民主との代表選挙やら、いわば、日本の政治家のトップを決めるイベントが行われていますね。
しかし、まあ、政治家は、なぜか、あれほど自信たっぷりに喋ることができるんでしょう。
世の中には、自信がある、と見せる人と、能ある鷹は爪隠すで、そんな感じを見せない人がいるように思います。
政治家は、どちらかと言えば、前者に属している人が多いように思うのですが、そう感じるのは僕だけでしょうか。
昔から、嫌いでした。
自信があるぞ、と言う雰囲気を見せびらかす人。
でも、その人はそれが当然だと思っているだろうし、あえてそう言う態度をとっているのでしょう。
しかし、はっきり言って、そんな人とは一緒にいたくない、と思ってきたんですね。
政治家ともなれば、弱みを見せることは許されないので、別の言い方をすれば、強気を見せることが仕事だとも言えそうです。
ただ、困るのは、その態度を押し付けてくる場合があると言うことです。そして、こういたらいいとか、これならできる、とか別にこちらは必要じゃないのに、それを全面に見せてくると言うことです。
政治家なら、まあ、仕事柄ということもあるでしょうが、普通の人間関係や職場の中でも、マウントを取ろうと思っているのか、言葉の端々に自信をのぞかせる人、そんな人が嫌いなんですね。
まあ、そんな人の方が頼りになると思って、好きな人もいるかもしれませんが、お互い様、ということで、分かり合える人が残っていくように思います。