しゃぶしゃぶの語源と作り方、野菜の食べ方

しゃぶしゃぶの発祥

中国由来の食べ方?

昔の話です。中国の東北部の方話で、冬はとても寒くなる場所です。ある雪の夜に、羊の肉を軒下につるしておいたら、寒さのために肉が凍ってしまったんですね。

そのままでは食べられないので、しかたなく、薄く切って沸騰したお湯の中に入れました。それをたれにつけて食べると、とてもおいしくて、この食べ方が広まったというのです。

日本に、戦後間もない昭和20年代のはじめに食べ方が伝わってきたと言われています。

湯の代わりに、うす味の熱いだしを使い、肉を洗うようにおよがせて湯がき、たれに付けて食べるのですが、この泳がせる様から、 しゃぶしゃぶとよばれるようになったそうです。

しゃぶしゃぶが広まったわけ

焼肉とは違う、劇的な食べ方

薄く切ったお肉を、鍋に沸いたお湯にサッと通すという、中国の羊肉料理がモデルと言われるのがしゃぶしゃぶのルーツです。

じつは、この調理法が日本で本格的に広まったのは、1950年代です。羊の肉の代わりに日本人に好まれる牛肉を使ったのがよかったようです。

そして、しゃぶしゃぶという名前も、イメージがわかりやすく、布を水の中で洗うようすが使われたのも広まった原因だと言われています。

油を使わない、シンプルな調理方法と、湯を通すことで肉の脂が落ちるというヘルシーなイメージもどちらも、しゃぶしゃぶ人気を高めました。

しゃぶしゃぶの作り方

知っておいたら役に立つ方法

スープが沸騰したら、肉を2~3回ししゃぶしゃぶと湯ですすぐようにします。それをたれに入れてすぐに食べます。

肉は煮すぎないことが重要です。薄く切っているので、すぐに熱が通り、生臭さは全くないのがしゃぶしゃぶのよさです。

肉を通しているうちにあくがでてきます。これを、レードルの端か背で集めて、あくを入れる入れ物に入れます。

だし汁が透き通っている方が、おいしさを際立たせると同時に、新しい肉をよりおいしく食べるためのコツになります。

たれは、薬味を入れたぽん酢か、ごまだれが普通です。肉はごまだれ、野菜はポン酢といったふうに使い分ける人が多いようです。

しめのうどんや雑炊

沸騰している鍋の中にうどんを入れます。そこに、しょうゆを入れて、煮込みます。うどんだしがあれば、なおいいでしょう。

うどんのあと、だし汁の量をごはんが隠れるくらいまで減らします。ごはんはほぐし、醤油、塩、胡椒で味を整えます。

沸騰したら、玉子を入れてかき混ぜ、火を止めて、ふたをして蒸らします。玉子が固まり始めたら、器に盛って食べます。

しゃぶしゃぶの野菜の食べ方

野菜のおいしい食べ方も重要

しゃぶしゃぶは肉が主役です。しかし、野菜の役割も重要で、野菜の下準備をしっかりしないと、しゃぶしゃぶを楽しめません。

煮えにくいものから先に鍋に入れていきます。このとき、食べる分ずつ入れるのがコツです。あくはきっちりと取らないと、野菜のおいしさはわからなくなります。

しゃぶしゃぶのたれはごまだれとポン酢が一般ですが、野菜はポン酢の方が合うように思う人が多いみたいです。

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