柳川鍋の発祥、名前の由来、江戸でなく福岡の柳川で有名になったわけ - 桃色の雫
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柳川鍋の発祥、名前の由来、江戸でなく福岡の柳川で有名になったわけ

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柳川鍋は、ドジョウとゴボウを甘辛い割り下で煮ます。そこにザクという長ネギを入れ、玉子でとじたものですね。

実は、この柳川鍋、江戸で生まれて、柳川という名が元で、福岡の柳川に広まったと言われています。

この記事では、今や、福岡の柳川の名物になってしまった名物料理の由来、作り方のレシピを紹介しています。

家で土壌を使った料理はちょっと難しいでしょうから、やはり本場で食べるのがいいですね。

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柳川鍋の起源

諸説は福岡に分を与えるため

もともとの柳川鍋の語源は、天保年間の江戸の柳川という屋号の店が初めて作ったというのが一番の定説です。

それ以外の、たとえば、福岡県に流れる柳川の岸辺の柳の葉の形がササガキごぼうの形に似ているといったような説は、柳川鍋が福岡県柳川発祥だと言いたいがゆえの説のようです。

また、柳川で作られた陶器の鍋を使ったから柳川鍋と呼んだんだという説などは、かなり、無理をした話のようです。

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柳川鍋の歴史

柳川の名が生んだ名物料理

そう言ったわけで、柳川鍋の名前の由来は、江戸時代の「柳川」という料理屋だという話が最も正しいようですが、いまや、柳川鍋は福岡の名物です。

柳川では、ドジョウがよく獲れるので、同じ名前をもつ柳川鍋が、名物料理として定着したというのが本当のところのようです。

今は、柳川に行けば、本物の柳川鍋が食べられます。値段は店によりますが、1000円前後が普通のようです。

有名なウナギ料理店を中心に、柳川市内の飲食店で食べることができるそうです。

柳川鍋の作り方

ドジョウを手に入れることができたら・・・

<材料>

ドジョウ    100g
ドジョウ用の酒 100cc
ドジョウ用の塩 少々
卵       1個
ゴボウ     30g
水       100cc
ダシの素    少量
酒       25cc
みりん     25cc
しょうゆ    25cc
三つ葉     好み

<作り方>

1.ゴボウは皮をむき、ささがきにして水にさらし、アクを抜きます。

2.ボールにドジョウ用の酒とドジョウを入れ、蓋をして10分から15分放置して、ドジョウを酔わせます。

3.ドジョウは酔っておとなしくなるので、ドジョウ用の塩をふりかけ、ドジョウを軽く混ぜて、ぬめりを洗い流します。

4.ドジョウをさばいて、背を上に向けた状態でまな板などに並べます。

5.熱湯をかけると、洗い流せていないぬめりが白く出てくるので冷水で冷やして、残りのぬめりを落とします。

6.浅い鍋に水やダシの素、しょうゆ、みりん、酒、ささがきにしておいたゴボウを入れます。

7.ゴボウの上に、ドジョウを並べて中火で加熱します。

8.ゴボウに火が通ったら、溶き卵を流し入れ、お好みで三つ葉を飾り、完成です。

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