ハーブティーの種類と作り方、おいしい飲み方と効果は?

ハーブティーとは?

数え切れないくらい種類があるハーブティー

ハーブティは、いわゆるハーブの葉や花などを乾燥させたもの、または生のままのものに、お湯を注いだり、煮出したりして、ハーブのエッセンスを抽出した飲み物です。

ハーブはアロマテラピーやアロママッサージなどにも使われているので、親しみを感じる人も多いかもしれません。

この、ハーブティなのですが、じつは、数え切れないくらいのたくさんの種類が存在しているそうです。

色、香り、効能、さらにブレンドまで

まず、全く異なる色や香り、味をしています。色もカラフルで、見た目もきれいなものが多いようです。

香りは、ハーブということから、一般的なお茶よりも豊かです。また、カフェインが含まれていないことも好まれる理由の1つのようです。

さらに、ハーブティの効能も、多様で、疲労回復やリラックス、胃腸の調子を整えるものなどがあります。

そして、ハーブティは、複数の種類のハーブをブレンドして楽しめますし、紅茶やジュース、お酒といった他の飲み物と混ぜて楽しめるのも人気の理由になっているようです。

ハーブティーの種類

みんなに好かれるハーブの香り

ここでは、特に人気のあるハーブティーを紹介します。

アーティーチョーク

草木の爽やかな香りがあり、苦味があっても後味がスッキリしています。主な効能としては、疲れ目、風邪、花粉症、二日酔い、胃もたれ、食欲不振、デトックス、口臭、血中コレステロールを下げるなどがあります。

エルダーフラワー

マスカットに似た甘い香りがします。やさしい味わいが人気です。主な効能としては、発汗、利尿作用があり、インフルエンザの特効薬とも言われています。ペパーミントやリンデンなどとブレンドされます。

オレンジピール

オレンジの香りがまろやかで、甘みとかすかな苦味が感じ取れます。主な効能としては、抗うつ、不眠、下痢、便秘などに効果があり、ビターオレンジの皮を乾燥させたものは、ビタミンCが豊富です。

オレンジフラワー

オレンジブロッサムともいいます。ジャスミンのような甘い濃厚な香りがします。おだやかな味が人気です。主な効能としては、鎮静・緩和効果でリラックス、不眠などです。

ジャーマンカモミール

青リンゴを思わせるような、甘い香りとやわらかな味わいが人気です。主な効能としては、リラックス効果があり、不眠、ストレスなどにいいようです。

カモミールにはジャーマンカモミールとローマンカモミールがあります。ハーブティーではジャーマンカモミールが一般に使用されます。

サフラワー

優しいフローラルの香りがして、まろやかであっさりした味が魅力です。主な効能としては、血行促進効果、通経作用があり、冷え性、生理痛、生理不順、更年期障害などにいいようです。なお、妊娠中は避けた方がいいようです。

シナモン

シナモン独特の香りです。スパイシーで強い甘みが特徴です。主な効能としては、消化促進、抗菌、血糖調整、発汗、血行促進、リラックスなどです。

コショウ、クローブとともに、世界三大スパイスの一つとして、古くから世界中で使用されているものです。

ジャスミン

甘い優雅なジャスミンの花の香りがします。スッキリとした後味が魅力です。主な効能としては、リラックス効果、うつ、性機能障害の改善などがあります。これは、クレオパトラが愛用した媚薬といわれています。

ジンジャー

ショウガの香りがします。ピリッとしたスパイシーな辛味が特徴です。主な効能としては、血行促進で発汗や消化機能改善が期待できます。また、むかつきや吐き気を抑える作用もあるそうです。

ステビア

甘味料として有名で少しくせのある風味と強烈な甘味が特徴です。主な効能としては、低カロリーのためダイエットに使えます。

セントジョンズワート

スッキリとした香りと少し苦味のあるサッパリとした味が特徴です。主な効能としては、抗うつ作用、鎮静作用。うつ、不眠などがあります。

最近、セロトニンの濃度を高めて、抗うつ作用を発揮するとして、サンシャイン・サプリメントと呼ばれているそうです。

ダンディライオン

タンポポコーヒーのことで、コーヒーに似た軽い甘味のある香りと味で評判です。主な効能としては、利尿作用、肝臓や胃を強化、母乳の出をよくするなどがいわれています。

チェストベリー

すっきりした香りがあり、やや苦味があります。主な効能としては、生理痛、月経前症候群、更年期障害など女性ホルモンのバランスを整える働きがあるそうです。

ネトル

緑茶のような香りと甘くまろやか味がします。主な効能としては、貧血、アトピー、アレルギー、花粉症、リウマチ、関節炎、痛風などの改が期待できます。

また、ビタミンやカルシウム、マグネシウムなどのミネラル類、特に鉄分などが豊富です。さらに、ヒスタミンの抗アレルギー作用があり、血行促進効果があるそうです。

ハイビスカス

強い酸味が特徴です。主な効能としては、代謝促進、消化機能促進、利尿、眼精疲労、肩こりの解消などです。

酸味の元は、クエン酸で、新陳代謝を高める。ローゼルと呼ばれる食用品種を乾燥させたものを使います。

パッションフラワー

草のようなひなたの香りと甘みのあるなめらか喉ごしが魅力的です。主な効能としては、鎮静・鎮痛効果があり、不眠、生理痛、肩こりの痛みに効果が期待できます。

天然の鎮静剤とも呼ばれていて、おだやかな作用から、子供から高齢者にも安心してつかえるといわれています。

フェンネル

スパイシーな香りと甘みのある味が魅力的です。主な効能としては、消化促進効果で、便秘、母乳の出をよくしたりします。

ペパーミント

メントールの清涼感と甘い香りが特徴、後味がさっぱりしています。主な効能としては、胃腸の調子を整え、頭痛、疲労、咳、花粉症、無気力、気分転換、つわりなどに効果が期待できます。

マテ

香ばしく甘みと苦味があります。主な効能としては、利尿作用、ミネラル補給、脂肪燃焼、疲労回復などがあります。

マテ茶はコーヒー、茶と並ぶ世界三大ティーのひとつだといわれています。カルシウム、鉄分、ビタミンB・C、食物繊維などを豊富に含んでいます。

マロウブルー

フローラル系の香りがします。くせがなく飲みやすいでしょう。主な効能としては、粘膜を保護する作用があります。胃炎、腸炎咳、胃もたれ、喘息、気管支炎、疲れ目、便秘、肌荒れなどに効果が期待できます。

熱湯を注ぐと鮮やかなブルーに変化することから、フランスでは夜明けのディザーヌ、とも呼ばれています。さらに、レモンを加えると、ピンクに変化します。

ヤロウ

薬のような香りと、やや辛みのある味がします。主な効能としては、発汗作用・利尿作用。月経不順などです。

古くから薬草として使われ、止血作用があることが知られています。

ラズベリーリーフ

かすかな甘みと酸味・塩味がします。主な効能としては、安産と産後の母乳分泌促進といった、母体の回復が期待できます。

生理痛、月経前症候群、喉の痛み、口内炎、花粉症、下痢などにも効果があると言われています。ノンカフェインなので妊婦でも安心、安産のためのハーブといわれます。

ラベンダー

華やかな花の香りとかすかな甘味がします。主な効能としては、不眠、リラックスなど、精神的なストレスや不安を和らげます。

ルイボス

オレンジを思わせる独特な香りと少し甘みのあるすっきりとした味がします。主な効能としては、アンチエイジング、抗酸化、代謝促進、抗アレルギー、冷え性、便秘などが期待できます。

レモングラス

干し草とレモンに似た香りで、酸味はまろやかです。主な効能としては、殺菌作用があり、発熱や頭痛などの風邪の初期症状や、胃もたれ、ストレス解消、気分転換に効果があると言われています。

レモンバーム

レモンのような香りで、酸味はなく、スッキリとした味がします。主な効能としては、精神安定、食欲不振、不眠症といったことに効果的です。古くから長寿のハーブとされています。

ローズ

バラの優雅な甘く上品な香りと風味です。主な効能としては、精神安定、下痢、口内炎、疲れ、生理痛、生理不順、不妊、更年期障害の改善などです。

ローズヒップ

甘い香りとほどよい酸味がします。主な効能としては、風邪、花粉症、便秘、乾燥肌、ニキビ、生理痛に効果があると言われています。

ビタミンA・B・C・D・E・Kなどを多く含み、特にビタミンCが豊富で、レモンの約10~20倍ともいわれています。

ローズマリー

スーッと刺激的な香り、スッキリとした味がします。主な効能としては、アンチエイジング、血行促進、記憶力、集中力、消化促進などです。

ワイルドストロベリー

草木の香りと番茶に似た味がします。主な効能としては、神経性の下痢、体を冷やす、利尿作用が期待できます。

ハーブティーの作り方

多くのハーブティーから何を選ぶのか

まずは、3種類をブレンドすることから始めます。花や葉は多めに使う方がいいでしょう。1杯分はティースプーン1さじ分です。グラムにすると約2~3グラムです。

1.メインのハーブ

ハーブは大きく分けると2つに分けられるようです。
はっきりした味や香りのもの
レモングラス、ローズ、ペパーミント、ジャーマンカモマイル、ハイビスカスなど
特徴的な効能があるもの
ローズヒップ、ネトル、マリーゴールド、ステビアなど

2.配合のコツ

花びらや葉のハーブは思った以上に多めがいいようです。とくに、実や根などのハーブはすりきりに近い状態ではかります。

メインのハーブはティースプーン1さじ、ブレンドするサブのハーブが1/2さじ、といったような感じにします。

3.2杯分が目安

ハーブティーを自分だけで楽しむのなら、2杯分作ります。ブレンドしやすいのが最低の量としては、2杯分程度です。

ハーブティーとおいしい飲み方

ハーブティーの入れ方

1.ティーポットとカップは、熱湯で温めておきます。
2.ティーポットに、ドライハーブを入れます。
3.一度沸騰させてから、すこしさました熱湯を注ぎます。
4.香りを逃さないようにすばやく蓋をします。
5.3~5分蒸らしてください。

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