アルコール依存症って治るのか、家庭や生活を破壊する恐怖の姿とは

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アルコール依存症とは

依存症になっていくみちすじ

元々お酒をよく飲む人だったけど、気がついたら生活に支障が出るレベルまで、飲むようになってしまった、というふうに、いつのまにか依存症になっていたケースがよくあるそうです。

習慣的に、飲酒をするようになると、徐々に酒量が増加していき、それにつれて酒に強くなっていくといわれています。

これを、アルコール耐性の形成といいます。

さらに、お酒を飲むことで気分が高揚することが当たり前になっていき、その状態にいたいがゆえに、常にお酒を飲むようになってしまうのです。

まず、ほとんど毎日のみ、徐々に限界を超えてしまい、酒が切れると、寝汗、微熱、不眠といった身体的な症状が現れるようになります。

この症状を風邪かなと思ってしまう人も多いそうです。そのように、自覚しにくく、そのうち、酒が原因ので遅刻したり、欠勤したりと行ったさまざまな問題が起こり始めます。

アルコール依存症独特の原因

遺伝要素がおおきな原因に

アルコール依存は、家族内での遺伝が数値的にはっきりしているそうです。それは、お酒に強いのは遺伝だからです。

アルコール依存者の約3人に1人がアルコールを乱用する親を持っているといわれています。

逆に、アルコール依存の父を持つ子どもの4人に1人は、子ども自身がアルコール依存になりやすいといわれています。

このように、アルコール依存の発症における遺伝要因の割合はおよそ2分の1から3分の2と推定されているそうです。

これは、アルコールを分解する酵素を体内に多く持っているかどうかで、アルコールに強い体質かどうかが決まってしまうことと深く関係していると言われています。

アルコール依存症は見えにくい

気がついたときには手遅れ?

お酒をよく飲む人のほとんどですが、自分がアルコール依存の状態だとは思っていないのが実情だそうです。

しかし、アルコール依存症の疑いがある人がどれくらいいるかと言えば、450万人近くになり、しかも増加しているといわれています。

みんな、自分は違うと思っています。しかし、アルコール依存症への第一歩は、じつは、自分は違うという思い込みから始まるということなんです。

自分はお酒に強い、と思っている人は、さらに注意が必要なのです。お酒に強いのは、アルコールの分解能力が高く、アセトアルデヒドの処理能力が高いということになります。

つまり、悪酔いしにくい体質だということになります。悪酔いしないからと言って、アルコールが脳やからだに与える影響が少ないと言うことは全くないと言うことなのです。

逆にそこに問題があるわけで、たとえば脳への影響では、アルコールに強い人ほど判断力の低下が自覚できないといわれています。

これは、酒気帯び運転でよくいわれる、これくらい平気という気持ちは、お酒に強い人ほど持つと言われています。

アルコール依存症は病気

長いあいだの飲酒習慣は次第に症状を重くしていく、これおは、生活習慣病の1つだと言われています。

一般には、1日平均でビール1500ml、日本酒なら3合程度を飲み続けると、10~20年でアルコール依存症になってしまうといわれています。

アルコール依存症は、自己流で節酒をしても改善が難しいそうです。断酒などの専門的な治療が必要だといわれています。

恐ろしい依存症の症状

離脱症状が見えたら重症

アルコール依存症になると、典型的な症状が体内のアルコール量が減ったときに起こります。

これを離脱症状といい、禁断症状とも言われています。手のふるえ、悪寒、寝汗、イライラ、不安、焦燥感、睡眠障害といった症状が現れます。

じつは、こうした症状が、アルコールを飲むと一時的に治まってしまうために、また飲んでしまうという悪循環が起こるわけです。

最悪は人格破壊

吐き気や下痢、胃痛、動悸、高血圧といった症状が、さらに進んで、うつ状態になってしまうこともあります。

もっと進むと、幻視、幻聴が起こって、記憶障害なども引き起こし、仕事や家庭生活が破壊されます。

脳が異常を普通だと勘違い

アルコール依存症では、脳が酒に酔っていることが普通だと勘違いして、アルコール濃度が低くなったときに対応できなくなってしまうのです。

離脱症状がみられたら、すでにアルコール依存症です。離脱症状を抑えるために、迎え酒をするようになれば重症です。

また、酒を飲むための嘘をつくようになり、攻撃的な口調や態度をとるようになってきます。そのためにトラブルも増えます。

ここまですすめば、もう自分でコントロールは不可能です。幻覚、肝臓その他の疾患の悪化により、日常生活を送ることが困難になってしまうのです。

そして、家族との関係が崩れ、仕事などの社会的信用を失ってしまいます。このような絶望的な状況となると、最後は死に至るといわれています。

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