ストレスに弱い人と強い人の違い、原因によって解消法も変わってくる

ストレスがたまる仕組み

ストレスとは?

ストレスがたまっているなと感じても、その原因を自分で正確に把握するというのはなかなか難しいものではないでしょうか。

このストレスの仕組みを知ることによって、自分の現状を理解するきっかけができるかもしれないのです。

実は、ストレスは嫌なことだという認識そのものが間違いだということを知る必要があるそうです。

そもそもストレスという言葉は、ストレッサー=圧力を与えるものによって受けた歪みというものを表す物理学用語なんだということです。

では、これをヒトにあてはめると、心や身体に影響する刺激がストレッサーということになり、その刺激によって心身に生じてしまった変化がストレスということになるわけです。

ストレスの種類

ストレスの原因の違い

このストレッサーには、大きく分けると、次の5種類になるということです。

1.物理的ストレッサー

温度、気圧、騒音など

2.生物的ストレッサー

ウイルス、痛み、疾病など

3.化学的ストレッサー

アルコール、薬物、大気汚染物質など

4.社会的ストレッサー

転居、死別、結婚、昇進、退職、事故など

5.精神的ストレッサー

不安、怒り、緊張、焦りなど

このように、分類してみると、自分がどのような種類のストレッサーに敏感になるのかがわかります。

そして、次にそのストレッサーがあれば、どのようなストレス症状が出るのか、推測できるというわけです。

ストレスによって起こる症状

心身に現れる、不調の大きな原因に

ストレスが強いと、それが原因となって、心身に不調が現れます。それは、体の様々な部分のバランスが崩れることによります。

ヒトの体は、次の4つの役割がバランス良く働くことで、安定して生きていけるようになっています。

自律神経系

身体の働きを調整しています。

内分泌系

ホルモンバランスを整えています。

免疫系

身体を外敵から守っています。

脳内の神経系

気分を調節しています。

そして、強いストレッサーが加わってしまうと、これらのバランスが崩れてしまうわけです。

その結果、自律神経失調や、ホルモンバランスの乱れ、免疫力低下、気分の制御困難といった症状へとつながっていき、やがてさまざまな心身の異常へと発展しまうということなのです。

ストレスへの対応

ストレスに負けない

セロトニンの力を使う

セロトニンは、脳内の物質です。これは誰の脳にも必ず存在します。別名、幸せホルモンとも呼ばれていて、主に心のバランスをとることが仕事です。

これがストレスに対して適切に対応して、精神を安定させてくれるというわけです。

普通、セロトニンがきちんと分泌されていれば、心は安定します。そのために、ストレスがかかってもさらりと受け流すことができ、ストレスが溜まりにくいのです。

また、セロトニンは、夜に分泌される睡眠ホルモンである、メラトニンの生成に必要な物質だそうです。そして、メラトニンの分泌が減ると、質の良い睡眠ができなくなるといわれています。

生活の見直し

ストレスを軽減するには生活を見直すことも重要になります。食生活の乱れや睡眠不足といったことは、自らストレスの要因を作っている状態です。

中でも、睡眠を改善すると、それだけでストレスの緩和につながるので、まずは夜、きちんと眠ることから最も手っ取り早いストレス解消法だと言えそうです。

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