沖縄のさんぴん茶、その効能と楽しみ方、ジャスミン茶との違いとは?

さんぴん茶とは?

沖縄の定番茶

沖縄で食事すると、必ず出てくるのがお茶です。それも、決まって、「さんぴん茶」。ほんのりと香りのよいおいしいお茶です。

しかし、そのお茶、どこかで飲んだことがあるよな、なんて思っていたら、調べてびっくりです。沖縄で定番の、さんぴん茶その秘密です。

実は、さんぴん茶は、中国のジャスミン茶と非常によく似ているのです。というより、ジャスミン茶そのもののような気がしてきます。でも、呼び名が違う。なぜでしょう。

ジャスミン茶との違い

さんぴん茶の名前の由来

ではその呼び名ですが、実はそれもルーツは中国なんですね。実は、中国ではジャスミン茶のことを中国語では「シャンピェンチャ」(香片茶)というのだそうです。

もうこれでお分かりだと思います。そうなんです。何を隠そう、さんぴん茶はジャスミン茶そのものなんですね。

シャンピェンチャの呼び名が、沖縄に入って、なまって「さんぴん茶」になったというわけです。ただ、さんぴん茶は本場のジャスミン茶に比べると柔らかく、まろやかだと言われています。

さんぴん茶とジャスミン茶の違い

というわけで、さんぴん茶とジャスミン茶は、基本的には同じものです。というより、そもそもジャスミン茶という茶葉があったわけではありません。

緑茶やウーロン茶の茶葉にマツリカいわゆるジャスミンの香りをつけたものがジャスミン茶です。

さんぴん茶の効能

さんぴん茶のリラックス効果

さんぴん茶にはジャスミンの花に含まれているベンデルアセデートとリナロールという香り成分が含まれているので、あの香りがします。

その香り成分は、自律神経の緊張を緩和する効果を持っているそうです。したがって、ストレスによる負担を抑えたり、脳をリラックスさせてくれる効果が期待できるということです。

さんぴん茶の覚醒効果

さんぴん茶には、コーヒーとは比べるほどではないですが、カフェインは100mlあたりに15〜17mg含まれているそうです。

これは、ほどよい覚醒効果だと言われていて、朝の目覚めをよくする効果もあるということです。朝起きて一番にさんぴん茶を飲むのはいいことだし、仕事の合間に飲むのもいいですね。

カフェインを比較

さんぴん茶のカフェイン含有量は100mlあたり15〜17mgで、コーヒーや紅茶、煎茶と比べても少ないので、カフェインが気になり人にとっては、さんぴん茶はおすすめです。
・コーヒー:60mg/100ml
・紅茶:30mg/100ml
・煎茶:20mg/100ml

さんぴん茶の楽しみ方

さんぴん茶のおいしい入れ方

適温の80度で茶葉を蒸すのがおいしく飲み方だと言われています。

熱いお湯を急須に入れ、それを一度、全員分の湯呑みに入れるのです。それから、湯呑みの湯を急須に戻したあたりで温度は適温の80度くらいになるそうです。

沸騰したやかんから茶碗や湯呑みに注ぐだけだと、約8度〜10度下がるだけです。

次に、急須に茶葉を入れ、湯呑みのお湯を注いでから、30秒〜1分ほど待ちます。

湯呑みに最後の一滴まで注ぎきってからゆっくりと飲みます。

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