特任教授とは何か、名誉教授、客員教授などの大学の先生との違いとは

大学の先生というのは解るけど

テレビのニュースやワイドショーなどで見かける称号

ニュースや事件の内容を詳しく解りやすく解説してもらうために、大学の教授をテレビに呼んでコメントさせるというのはよく目にしますよね。

その中でも特に名誉教授という言葉はよく耳にするのではないでしょうか。また、著名人などが客員教授として大学に呼ばれたなんてことも聞きますよね。

この、教授の称号の違いはいったい何なのでしょうか?特任教授とは、どういった方を指すのでしょうか?

特任教授ってどんな大学の先生?

その名の通り特別に何か任されている先生なのか

特任教授というのは、「大学の規程によって決められた定年の年齢の方を教授として、採用」するときに使います。

一定期間限定での雇用となり、プロジェクトや研究などにより講座を開き、学生の指導に当たります。こういった任に当たる教員を雇う制度を各大学では設けており、その大学やその人によって条件や待遇などが違います。

正規の教員のように継続的に雇用される教員とは違うため、勤務日数が少ないなど様々な特徴があります。

また特任教授は大学内などで、「主任教授」などといった正規の教員としての職位を表すものではなく、あくまで呼称のようなものであり、法や省令による職制ではないと言われています。

その為、大学によっては、東大では「特任教授」、京大では「特定教授」などといった呼び方にも違いがあります。

では、法令などではどういう扱いになるかというと、特任教授は「兼任教員」とされており、非常勤教員として扱われます。

大学の規定や、大学との雇用条件によって違いはありますが1年から数年の期限付きというのが多いとされています。また、給与に関しては、やはり正規の教授のようにはもらえないので、低めに設定されるようです。

名前だけでも凄そうな名誉教授の概要とは

どうしたら名誉教授になれるのか

名誉教授というのは「大学などの高等教育機関に教授として長年の勤務、功績のあった人に授与される称号」とされています。

法的にも国際的にも認められた栄誉称号になり、学術称号にもあたります。
基本的には、退職後に贈られる称号になります。

有名人が教壇に立つことも!客員教授

政治、行政、経済、文化や社会、様々な分野において一線で活躍される有名人や地位のある人

客員教授というのは「大学などの学術機関において、一定期間の非常勤教員として、教授に相当する教員に与えられる職位」の呼び方とされています。

要するに、ゲストとして教壇に立つということになります。大学外部から、優秀な人材、研究者などを招いて、教育や研究などにあたらせるのが目的です。研究や講義などは教授と同等ですが、大学の運営や業務に関しては携わらないとされています。

雇用期間は3か月以上とされることが多いです。しかし、フルタイムの勤務でないため、先述した特任教授と同じく、非常勤になります。

大学機関や研究機関などによって採用基準は異なり、給与を支払うなどの義務も特にありません。個別の法令自体が存在していないためで、特任教授と同じく名称上のものになります。

大学や研究機関などはこういった外部の著名人などを教授として呼び込み、様々な視点からの講座や研究にはとても興味が湧き、世界が広がりますね。

また外部から入ってこられる先生というのは新しい風が入るのと同じく、大学にとっても大きなプラスになるのでしょう。

そして定年したとしても、教授として続けられる特任教授。長い間研究などに携われる機会が設けられているというのは、嬉しい事にもなるのかもしれませんね。

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