パニック障害の原因、不安と恐怖に対するストレスから過呼吸になる

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誰にでも起こりうるパニック障害

最近のニュースで話題に

以前は若い女性患者が多かったパニック障害ですが、最近では年齢層も広がり男性の発症も増えています。

最近でも10代のアイドルグループがカミングアウトし、仕事をいったん休業して治療に専念するという報道が流れました。そもそもパニック障害とはどういうものなのでしょうか。

パニック障害とは

脳の病気

パニック障害というものは、実際には特別な事態が起きていないのに、落ち着きをなくして、混乱状態になってしまう病気で、その症状は繰り返し起こります。

予知できない、不安(パニック)発作が繰り返し起こる病気です。一般にパニックというのは災害など、思いがけない事態に見舞われた歳に起きる混乱状態で、どんな人もパニックに陥る可能性はあります。

普段は冷静な人が予期できない衝撃的な事態が起こった際に、落ち着きをなくしてしまうということがパニックに陥るということです。

パニック障害はめまいや激しい動悸、呼吸困難といった身体的な症状とともに、精神的な不安の要素が大きくあります。

しかし心肺機能には異常があるわけではないので、原因についてはまだ不明なことが多い脳の病気です。

1980年にアメリカ精神医学会でその概念が公にされるまでは、不安神経症、うつ病、自律神経失調症、過呼吸症候群などと診断されていました。

アメリカでは100人に3人、日本人も100人に3.4人がパニック障害であると報告されています。近年増加傾向にあり、決して珍しい病気ではないといえます。

病気と向き合う

焦らず、他人の力を借りるのも大事

突然の息苦しさに襲われ、手足のしびれや意識障害を起こすこともある“過換気症候群”と診断された人の6~7割は、パニック障害の症状として過呼吸が起きていると考えられます。

単なる過呼吸の場合はきちんと対処すれば回復に向かいます。一方で一時的に発作を抑えることで適切な治療の機会を逃し、パニック障害が悪化する恐れがあるようです。

直接的な引き金がなく発作が起こります。月に2回以上発作を繰り返したり、発作が起きた後また起こるのではないかという不安感が続いたりといった特徴があります。

発作に対する恐怖や心配が1か月続き、生活に支障が出たり、発作を繰り返したりする場合はパニック障害です。通常は精神科や心療内科が治療を行います。

数分で収まることが多い

発症に対する不安が問題

体の症状は通常、数分から10分ほどで自然に治まりますが、発作の時に死んでしまうのではないか、人前で発作が起きて醜態をさらしたらどうしよう、などとこだわると外出恐怖症や対人恐怖に繋がったり、発作を繰り返しやすくなったりします。

恐怖や不安が重なるとストレスとなり、患者本人にとってパニック発作は生命の危機を感じさせるものなのです。

不安とうまく付き合うには、まずあれこれ考えずに体を緩めること、緊張で硬くなった体を緩めれば心も緩むでしょう。

次に趣味などを通じて人の輪を広げること、そして発作を起こすことをカミングアウトすること、自分の状態を相手に知っていてもらうことで心が軽くなります。

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