割り箸がない時、どうやって急場をしのぐか、究極の方法を探してみた

スポンサーリンク

身近な存在、割り箸の歴史

割り箸の歴史

定食屋さんやコンビニ弁当など、ちょっとした場面で必ずお世話になっているのが割り箸です。しかし、その由来や歴史は意外と知られていません。

割り箸の歴史は意外に浅く、江戸時代になって登場しました。1709年の出納帳に割り箸が記載されていると言われています。しかし、1800年ごろと言う説も有力です。当時は、割り箸ではなく「引裂箸」と呼ばれていました。

そもそも、箸は聖徳太子が隋からの使節をもてなすために、朝廷での儀式で「箸食制度」を導入したと言われています。

その後、奈良時代に箸が一般に広く普及し、日本人は手で食べる文化から脱しました。そして、室町時代になって、千利休が箸のマナーを確立します。

このように箸の歴史から考えると、割り箸はまだまだ新しい存在だと言えるでしょう。

意外に知らない割り箸のあれこれ

割り箸の種類と材質

割り箸と言えば、ほとんどの人が同じようなものをイメージすると思います。しかし、割り箸にも種類があります。

元禄

「元禄」と呼ばれる割り箸は、四角形の角を切り落としたもので、断面を見ると八角形のようになっています。

天削

「天削(てんそげ)」と呼ばれる箸は、持ち手側の先を斜めに切り落とした割り箸です。おめでたい席などで見かけるのではないでしょうか。

丁六

「丁六」と呼ばれる箸は、いわゆる一般的な割り箸のことです。

卵中・利久箸

「卵中」と呼ばれる箸は、千利休が考案した割り箸で、箸の真ん中の部分が一番太く、箸になるにつれて細くなっていく箸です。千利休の名前から「利休箸」とも呼ばれていますが、利を休むという語呂を嫌ったことから「利久箸」とも呼ばれています。

割り箸の原材料

割り箸の原材料は、スギやヒノキ、エゾ松が使われていました。しかし、国内の林業の衰退の影響で、今では輸入のホワイトポプラが使われるようになりました。

このおかげで、割り箸の価格は低く抑えられていますが、その一方で、以前の様に綺麗に割れないなどの弊害も出ているようです。

世界の箸文化について

箸を使う国々

一般的には、西洋はナイフとフォーク、東洋が箸と思われています。世界中の食文化事情を見てみると、最も多いのが手で約4割と言われています。そして次がナイフとフォーク、箸がそれぞれ3割ずつとなっています。

箸を使う事情は、主食によって決まるようです。米や麺を主食とする地域は、滑らないように箸を使用します。肉食がメインの地域はナイフとフォークを使用する傾向にあるようです。

日本以外の国としては、中国、韓国、朝鮮、台湾、シンガポール、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジア、モンゴルなどがあります。

ラオスやカンボジアでは、麺料理の時のみ箸を使用し、それ以外はスプーンとフォークを使用します。

韓国や朝鮮では、金属製の箸を使用します。しかし、コメ料理を食べる時にはスプーンを使用しています。

割り箸がない、そんな時には

割り箸の代用品あれこれ

割り箸がない、そんな緊急事態は、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。そんな時の代用品を紹介します。

熱くない料理であれば、手で食べるというのもありではないでしょうか。誰かに見られると恥ずかしいですが、自分の部屋の中であれば大丈夫です。

歯ブラシの柄の部分を使うと言う人もいます。また鉛筆やボールペンを使用する人もいます。

カップラーメンの場合、フタをきれいに洗って、二つに切って細く丸めて箸にするという技があります。カップラーメンのフタは意外と丈夫なのでおススメです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク