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手打ちうどんは種類によって材料も打ち方も違う、最適の茹で時間は?

寒い季節になる熱々のうどん、暑くなると冷たく冷やした冷やしうどんが食べたくなりますよね。コシがあるうどんって本当に美味しいです!

実は、手打ちうどんの良し悪しは材料で決まるそうです。

全国にある多くの種類の手打ちうどんには打ち方や素材によってそれぞれ特徴があって、違うのです。

この記事では、手打ちうどんに使う材料、全国にある手打ちうどんの種類、打ち方と茹で時間を紹介しています。

自分で手打ちうどんを作るのも、うどん好きにとっては、最高の贅沢かも知れませんね。

手打ちうどんは材料で決まる

うどんには沢山の種類

実は、全国には有名な手打ちうどんがあります。ではどんな種類があるのかみてみましょう。

稲庭うどん(秋田県)

手延べ製法による干しうどんです。
冷麦よりもやや太く、平べったい形状が特徴的です。半透明で、独特なつるつるとした滑らかな喉越しの麺です。

卵めん(岩手県)

つなぎを使わず、小麦粉・卵・塩のみで作られている麺です。卵色でコシが強くのびにくくあります。そうめんと同じように食べられます。
耳うどん(栃木県)
小麦粉をこね、薄く延ばしてから長方形に切り分け、片側をたたんでつまみ耳状にして食べるものです。元々は正月料理だったそうで、お餅の代わりに雑煮に入れたような形だったそうです。
すいとんのようなモチモチ食感です。

ひもかわうどん(群馬県)

見た目が特徴的な幅広のうどんです。その幅はお店によって異なり、1.5㎝程度から10㎝を超えるものまであるそうです。しかし、その幅の反面厚みは薄く、つるんとした喉越しが味わえます。

水沢うどん(群馬県)

水澤寺付近で参拝客向けに提供されたことが始まりとされる手打ちうどんです。コシのある細めの麺で、透明感がありツルツルとしています。冷たいざるうどんとして提供されることが多いそうです。

加須うどん(埼玉)

手捏ね・足踏みに手間をかけ、寝かせを比較的長く行うためコシが強い麺です。また、加水率が高く、喉越しが良いのも特徴になり、もりうどんとして食べられるのが一般的なうどんです。

吉田うどん(山梨県)

麺のコシが非常に強く、また手打ちの乱切りのため、茹で上がりの後にねじれて癖になっているものが多くそのため、よりボリュームアップしたように見えるのがこのうどんの特徴です。

氷見うどん(富山県)

手延べうどんです。稲庭うどんとほとんど製法が変わらず、つるりとした食感と強いコシが特徴的です。

きしめん(愛知県)

名古屋の郷土料理です、平たく薄いうどんです。生地を薄く伸ばすため、通常のうどんと比べると腰が弱く表面が滑らかでつるんとしています。

伊勢うどん(三重県)

麺は極太で、非常に柔らかくモチモチとして食感をしています。一般的なうどんとは少し離れた食感をしているため、好みの分かれるうどんです。たまり醤油をベースに作られた濃厚なツユを太い麺に絡めて食べるそうです。

讃岐うどん(香川県)

今では知らない人はいないと言っても過言ではない讃岐うどん!!足捏ね製法を取り入れたコシの強い麺が特徴的です。一般的にはいりこ出汁をベースとしたつゆでたべられているそうです。

五島うどん(長崎県)

細いストレートタイプの乾麺で、手延べ製法で作成されます。外見は稲庭うどんに似ています。五島列島特産の上質な椿油を練り込むという独特な製法を行なっており、その製法がそうめんに近い食感を生み出しているそうです。

手打ちうどんにも沢山の種類があります。それそれの手打ちうどんにも特徴があり食べ比べするのも良いですね。

手打ちうどんの打ち方

打ち方の特徴

では実際に手打ちうどんの打ち方はどのように打つのか、みてみましょう。

手打ちうどんの打ち方

①生地をまとめる
ボールの中で、生地をひとつのかたまりにします。外側から内側に巻き込むようにして生地をひっくり返しながら生地がまとまるまで、何度か繰り返してこねましょう。

②うどんの生地を寝かす
・かがみもちのような形にまとめた生地を、乾燥しないようにビニール袋に入れて熟成させましょう。

・ねかせるのは常温で時間は季節によってちがいますが、だいたい30分~1時間くらい。生地を指で押し、1/3ほど戻るような感じにしもの状態ですと生地に水がなじんで、表面がよりなめらかになりました。
③なかもみ
・生地を袋から取り出したら軽くこね直します。
・生地の端のほうを内側にぐっと折り込み、ちょっとまわしてまた折り込むように生地をこねこの要領で1~2回転させましょう。
・上手にいけばひっくり返したらきれいな丸になっています。中もみは、麺棒で伸ばしやすくするための作業なので、あまり力を加える必要はありませんが、ゆるんだグルテンをきたえなおして、コシを出す意味合いもあります。
④のばす
・まずは打ち粉をふります。のし台の上にひとふりし、生地のほうにも少しまぶしましょう。打ち粉をふるのは麺棒や生地同士がくっつかないようにするためで、打ち粉に小麦粉を使うとなじみがよすぎるので、片栗粉を使うとよいでしょう。
・生地の伸ばし方も綿棒に巻きながら伸ばします。
⑤切る
切りやすい形にたたみ、のばした生地の上にたっぷり打ち粉をふり切るときはかなりくっつきやすいので、打ち粉は多く思うくらいでも大丈夫です。まな板の上にも打ち粉をしておきましょう。

茹で方

美味しく茹でる為のコツ

では、実際に手打ちうどんを美味しく茹で上げるコツはあるのでしょうか、または茹で方の方法はあるのでしょうか。

うどんを茹でる場合は、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ、お湯の量は、麺の重量の5~10倍くらいにし麺をほぐしながら、ゆっくり投入しましょう。

一度沈んですぐに浮き上がってくるので再び沸騰したら、ふきこぼれない程度に火を弱め、そのまま10分程度ゆであげます。

ゆで時間の目安は10分ほどで、麺に透明感が出てきたらゆで茹で上がりです。麺の太さにばらつきがあるときは、細めのほうのゆで上がりに合わせればよいでしょう。くれぐれもゆですぎにはご注意しましょう。

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