日本三大曳山祭、由来と歴史、場所と知っておきたいそれぞれの特徴

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雄大で壮麗な曳山祭

日本三大曳山祭とは

日本三大曳山祭は、諸説あるようですが、京都の祇園祭、岐阜の高山祭、埼玉の秩父夜祭の3つのことだと言われることが多いですね。

秩父夜祭の代わりに滋賀の長浜曳山祭をあげているサイトも見受けられます。そのため、四大美祭として、それら4つの祭りを含めて表現する場合もあるようです。

曳山とは、祭りで使用される山車のことです。提灯で綺麗に飾り立てられた山車が、迫力満点に動く様子は、祭りのクライマックスです。迫力の面では、大阪のだんじり祭も見逃せません。

地方によっては、山車、曳山、祭屋台と呼び方が変わります。

京都祇園祭

京都祇園祭の由来と歴史

京都祇園祭は、京都市東山区の八坂神社の祭礼です。毎年、7月1日から1ヶ月続く長い祭です。その歴史は古く、9世紀の貞観年間の頃から続いています。

京都祇園祭は、大きく分けると八坂神社が主催する行事と山鉾町が主催する行事に分けられます。山鉾町が主催する行事は、重要無形民俗文化財に指定されています。

山鉾町が主催する行事は、7月14日から16日、7月21日から23日に行われる「宵山」、7月17日と7月24日に行われる「山鉾巡行」が有名です。

八坂神社が主催する行事は、7月17日と7月24日に行われる「神輿渡御」や7月10日と7月28日に行われる「神輿洗」が有名です。花笠連合会が主催する花笠巡行も八坂神社の行事に入ります。

高山祭

高山祭の歴史と由来

高山祭は、岐阜県高山市で毎年春と秋に開催される祭りです。春の高山祭は、「春の山王祭」と呼ばれています。

日枝神社が主催の祭で、4月14日と15日の2日間開催されます。秋の高山祭は、「秋の八幡祭」と呼ばれています。櫻山神社が主催の祭で、10月9日と10月10日に開催されます。

山王祭の方が歴史が古く、1652年にまで遡ることができます。しかし、この頃には曳山を使用していたとは記録されていません。

一方の八幡祭は、1716年の記録が最も古いものですが、その頃には既に4台の屋台を曳いていたという記録が残っています。

高山祭の屋台は、「動く陽明門」とも呼ばれるほどに美麗で、国の重要有形民俗文化財に指定されています。

秩父夜祭

秩父夜祭の歴史と由来

秩父夜祭は、埼玉県にあるユネスコ無形文化遺産にも登録されている秩父神社の例祭です。毎年12月1日から12月6日に行われます。

12月2日が「宵宮」、12月3日が「大祭」で、提灯で美しく飾り立てられた笠鉾や屋台が引き回されます。クライマックスは、急坂の団子坂を最大20トンの笠鉾や屋台が引き上げられるところです。

秩父夜祭の笠鉾や屋台は、釘を一本も使用していないそうです。

秩父神社の歴史は古く、平安時代には妙見宮秩父神社になったと言われています。笠鉾や屋台が引かれるようになったのは、300年ほど前と言われています。

日本の祭礼で、国の重要有形民俗文化財と重要無形民俗文化財の両方に指定されているのは5例しかなく、そのうちの1つである秩父夜祭は非常に貴重であると言えます。

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