紅葉のシーズン到来
桜前線と逆、北海道から始まる紅葉
紅葉は早いところで北海道から9月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
まだちょっと早すぎだと感じられる方も多いですよね。関東に住んでいる人にとっては、だいたいは10月中旬から11月中旬くらいというイメージですね。
夏が過ぎ、秋の終わりとともに寒さがやってきて、一気に空気が張り詰めます。その中でひときわ秋を物語るのは色づく木々の紅葉です。
1本でも十分趣があり季節を感じることができるので、しっとりほっこり観賞するのに向いています。
反対に見応えがあるのは何十本、何百本と連なるいわゆる絶景と言われる迫力ある山々だったりします。
よりたくさん木々が集まっていたりした方が、見応えがあるものです。全国津々浦々、有名な場所や人気のある紅葉スポットがたくさんあります。
紅葉といえば京都
紅葉の名所がたくさん
この季節になると、見渡すところほとんどと言っていいほど紅葉を見ることができます。
清水寺
清水寺は日本だけでなく世界的にあまりにも有名で、日本人なら1度は必ず目にしているのではないでしょうか。子供のころ修学旅行の定番になっていたように思います。
清水寺は直接見ても迫力がありますが、夜ライトアップされるため光に照らされた紅葉がまた違った色合いで輝き、それは黄金にも近い赤色で漆黒の暗闇とのコントラストが神秘的に感じられます。
嵐山
嵐山は渡月橋でも知られており、紅葉を眺めたり写真を撮ったりする人でたくさんの観光客が押し寄せ、歩くのもやっとなくらい橋の上が人であふれかえります。この光景も含めて嵐山の紅葉はとても有名です。
関東にも有名なスポットがいっぱい
これだけで秋は楽しめるくらい
明治神宮
こちらは赤い紅葉から一転、黄金に輝くイチョウ並木が目に飛び込んでくる東京の明治神宮外苑はいかがでしょうか。紅葉と言えばカエデの赤いイメージが強いですが、黄葉のイチョウも紅葉のひとつです。
太陽の光に照らされて黄色が黄金色に輝くまぶしさは、一瞬言葉を失うほど鮮やかで、そこをたちまち通れば映画のワンシーンが撮れるのではないかと錯覚してしまうほどの美しさです。
これはぜひ生の目で体験してほしいですね。ちなみに一番の見ごろである11月中旬から12月初旬には「いちょう祭り」と題した催しが開催され、模擬店や全国各地の特産・名産品を目にすることができます。
東北の紅葉も見逃せない
遠くても見に行く価値あり
鶯沼
青森県十和田市にある蔦沼は東北の有名な紅葉スポットです。早朝の朝焼けであたり一面の紅葉が真っ赤に染まり、水面に映し出されることによって壮大なパノラマとなってまさに圧倒されます。
想像しているよりもはるかに超える迫力に思わず唾を飲み込むでしょう。紅葉巡りをしている方、この感動を味わいたい方はぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。