高齢者の自動車事故、アクセルとブレーキを踏み間違えた、で大変なことに

高齢者の交通事故が後をたたない

何故、最近、高齢者の交通事故が増えているのか

高齢者の交通事故が悲しいニュースとして世間を騒がせています。高齢者の車の運転は危険だとの報道もあり、高齢者は免許を返納するようにするべきと主張する人もいるほどです。

日本では1964年の東京オリンピックの頃から、車が一般的に広まり、車社会と言われるようになりました。

そこから約55年。当時、20歳で免許を取った人が75歳。高齢者ドライバーと言われるようになってきているのです。つまり、高齢者ドライバーについての問題の第一波が来ていると言えるのです。

マニュアル車とオートマ車

オートマ車に潜む危険性

以前は、マニュアル車ばかりでした。マニュアル車は、ギアを変えるのにクラッチを使用しなければいけません。クラッチ操作をしなければ、エンストしてしまうので、急発進をする危険性は低かったのです。

最近では、オートマ車が一般的になっています。オートマ車は、クラッチ操作を必要とせず、アクセルを踏むだけで車は発信します。

マニュアル車時代には足元にアクセル、クラッチ、ブレーキを3つのペダルがあったものが、今ではアクセルとブレーキの2つのペダルだけになっています。

オートマ車の場合、ブレーキと間違えてアクセルを踏み込んでしまうと急発進してしまいます。

進まぬ免許返納について

免許の自主返納について

免許の自主返納は、近くの警察署で行うことができます。しかし、実際に自主返納する高齢者ドライバーは少ないと言われています。

都会では、交通網が整備されていて、車がなくても生活に不自由することはありません。しかし、地方都市では車がないと生活に支障が出るのです。

路線バスも、人口減少のあおりを受け、赤字路線では1時間に1本以下という現実があります。近くのスーパーに日用品の買い物に行くのに、車が欠かせないという現実的な問題があるのです。

もし高齢者ドライバーの免許証の自主返納を促進しようとするなら、返納した高齢者ドライバーの生活が困らないように行政が支援する制度を作る必要があるのではないでしょうか。

例えば、毎月、一定額のタクシー券を配布するなどの方法です。

家族の目で判断する必要性

家族にも使命がある

高齢者ドライバーは、自分の運転技術が衰えていると思っていないケースが多いといいます。実際には、高齢のため反射神経などが衰え、ブレーキのタイミングなどが遅れているケースが多いのです。

このような場合、大きな事故につながる前に、家族が声をかけてあげることが望ましいでしょう。

免許証の自主返納を断固拒否する高齢者ドライバーもいると言います。自主返納して車に乗らなくなったら、途端にボケてしまったという声もあります。

免許の自主返納をただ免許証を取り上げるだけと考えず、新しい趣味、新しい生き方を提案してあげるという感じで、家族で考えてあげることが何より大切なのではないでしょうか。

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