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歯周病が脳梗塞を引き起こす!口腔ケアで歯周ポケットは改善できる

健康・医療
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目次

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  1. コマーシャルでもよく聞く歯周ポケットとは
    1. 歯ぐきの隙間は必ずあるけど
  2. 歯周病は静かに進行する
    1. 自覚症状がない、恐ろしい病気
    2. 歯周ポケットの深さと歯周病対策
      1. 1.1ミリ~3ミリ
      2. 2.4ミリ~5ミリ
      3. 3.6ミリ以上
  3. 歯周病は歯周ポケットと呼ばれるところから進行する病気
    1. 歯周病菌が歯周ポケットに生き続ける仕組みを作らない日頃からのケア
    2. 歯周病は気づかないうちに進行する
    3. 歯を失う原因の第1位が歯周病
  4. 歯周病になる原因とは?
    1. 誰の口にもいる歯周病菌
    2. 歯周病を起こす2つの要因
      1. 1.直接的原因
      2. 2.間接的原因
      3. ・お口のトラブル
      4. ・歯石
      5. ・歯並び
      6. ・歯に合わないかぶせもの
      7. ・口呼吸
      8. ・歯ぎしり
  5. もっと強力な歯周病の原因群
    1. 歯周病以外にも危険がおよぶ
      1. 生活習慣によるもの
      2. 喫煙
      3. ストレス
      4. 食生活
  6. 歯周病を放置してしまうのは、意識の低さ
    1. 歯周病を防ぐのは一生の問題だと思えるかどうかが全て
    2. 歯磨き以外にも予防対策
  7. 歯磨きを見直す
    1. 1.歯周ポケットを内部まで浸透殺菌
    2. 2.歯周ポケットの汚れをかき出す道具
    3. 3.歯周病菌をよせつけない習慣
  8. 歯医者に行くのは予防
    1. 最近の歯学会でも普及してきた予防の考え
      1. 1.歯ぐきの腫れや出血のチェック
      2. 2.歯周ポケットの深さを測定
      3. 3.歯石の除去
      4. 4.歯周ポケットケアを学ぶ
  9. 80歳で20本の歯を残す
    1. 8020(ハチマルニイマル)運動とは
    2. 1989年に始まった運動
    3. 年を取ってからでは遅すぎる
    4. かけがいのない、自分の歯を失わないために
      1. 1.歯磨きの習慣を正す
      2. 2.歯周病菌を減らす努力
      3. 3.歯科医院に定期的に通う
  10. 口の中の問題がなぜ全身の問題になるのか
    1. 歯周病が全身にもたらす影響が半端じゃない
  11. 歯周病と関連があると言われている症状
    1. 糖尿病
    2. 心内膜炎
    3. 早期低体重児出産
    4. 誤嚥性肺炎
    5. 骨粗鬆症
  12. 血栓を作る歯周病菌
    1. 血管系の病気のリスクが上昇
      1. 狭心症・心筋梗塞
      2. 脳梗塞
  13. 歯周病予防は歯科医の指導から
    1. 全身の健康と歯科の深い関係
    2. 生活習慣の見直しと歯周病予防
  14. 歯肉炎、歯槽膿漏、といった歯周病が怖いのは「ほったらかし」にすることなんです
    1. まだ大丈夫なんて思っているから大変なことが起こって、歯が抜けるくらいまでいってから、「しまった」では遅い
      1. 歯周病の症状とは
  15. 体調やその日の調子で代わりのはなぜ?
    1. 緩やかな進行は見えるのは氷山の一角
    2. 体調があるいと歯が動くような気がする
  16. 歯周ポケットとは?
    1. 健康な歯ぐきでも1mmのポケットがある
  17. 歯周病が進行するパターンを知っておこう
    1. 慢性病は、自覚症状に頼ってはいけない
      1. 1.健康な歯肉の状態
      2. 2.歯肉炎のはじまり
      3. 3.歯周炎(軽度)
      4. 4.歯周炎(中度)
      5. 5.歯周炎(重度)
      6. 6.歯が抜けた後
  18. 誤嚥性肺炎が起こるのは、口の中の不衛生とも深い関係がある
    1. 飲み込みの悪さを嚥下障害と言います
  19. 嚥下のしくみ
    1. ほんの少しのずれが障害に
    2. タイミング調整を行う働きが低下
  20. 誤嚥性肺炎の原因物質
    1. 飲食物以外のものを誤嚥していた
      1. 1.細菌を含む分泌物
      2. 2.胃食道逆流
  21. 知らず知らずのうちに起こる誤嚥とは?
    1. 少しずつ肺炎へと近づいていく
    2. 自覚している誤嚥と自覚のない誤嚥
  22. 脳梗塞は本当に怖い病気
    1. 予防方法を知りたい!!
      1. ◾️脳梗塞とは◾️
      2. ◾️症状は◾️
  23. 日頃のから食生活生活が大切
    1. 生活習慣を改善して寿命を伸ばす!!
      1. ◾️良い食べ物◾️
        1. ◎サバやサンマなどの青魚
        2. ◎野菜全般
        3. ◎海藻類
      2. ◾️良くないと言われる食べ物◾️
        1. ◎肉やバターなど
        2. ◎塩分を多く含む食材
        3. ◎ジャンクフード
  24. 飲酒や喫煙も脳梗塞のリスク
    1. 自分の体は自分で守ろう!!

コマーシャルでもよく聞く歯周ポケットとは

歯ぐきの隙間は必ずあるけど

歯周ポケットというのは、歯と歯ぐきとの間にできる隙間のことです。たしかに一見歯ぐきと歯の下半分はピッタリとくっついていて、隙間はないように見えます。

しかし、歯ぐきとの接点、歯冠部分の周辺では歯ぐきと歯のあいだには少しだけ隙間ができているのです。

隙間は、溝のようになっていて、約1ミリから3ミリ程度の深さがあります。これは、健康な歯でも必ずあります。

長い間に、その溝に歯垢や歯石が溜まってしまいます。さらに歯石が溜まった状態が長く続いたり、その量が多かったりすると、問題が生じてしまいます。

その問題は、歯石のなかに潜んでいる歯周病菌が歯の骨を溶かしていって、少しずつ歯ぐきの位置が下へ下へと下りていくのです。

ということは、歯周病対策としては歯周ポケットをきれいな状態にすることが重要だと言うことになるのです。

そのためには、歯に歯石をつかないようにすることや、歯石を早く取り除くことが大切になるわけです。

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歯周病は静かに進行する

自覚症状がない、恐ろしい病気

歯周病が進行しても、痛みや不便がほとんどないので、なかなか自覚できません。だから、気がついたときには、手遅れになっている場合が多いのです。

歯周病の進行状態を調べるには、歯医者で歯周ポケットの深さを検査してもらう必要があるのです。

歯周病が現在どれくらい進行しているのかを知るには、歯周ポケットの深さを測り、それによって対策も変えなければなりません。

歯周ポケットの深さと歯周病対策

1.1ミリ~3ミリ

この状態が健全な深さです。この状態の場合は歯周病の進行は見られないと判断するようです。

ただ、その場合でも、歯医者で歯垢や歯石を落としてもらうことが大切です。もし、歯ぐきが腫れていたら、健康な状態に戻すためも、しっかりブラッシングします。

また歯と歯の間がもっとも歯石がたまりやすいので、歯間ブラシやフロスを使うことが必要になります。

2.4ミリ~5ミリ

この状態で、歯周病にかかっていると判断されます。まら、進行度は軽度から中度ですが、歯石の除去の後、歯磨きの指導や生活習慣の見直しで治すことも可能な範囲です。

また歯周病になっていると、歯石が付着しやすいので、よりしっかりとブラッシングして、歯間ブラシやフロスできれいにします。

かならず、歯科衛生士による歯のクリーニングも定期的に行うとともに、喫煙が歯周病を進行させてしまうので、喫煙をやめることも大切です。

3.6ミリ以上

この状態は、重い歯周病にかかっていると判断されるレベルです。歯がグラグラしていたり、噛むと痛みを感じることもあります。

進行度は中度から重度となり、徹底した歯石の除去、高血圧や糖尿病などの定期的な検査と歯石取りは必要となります。

歯周ポケットの検査の後、歯ぐきのなかに入り込んだ歯石を取り除く歯周外科治療が必要となってきます。

このとき、歯周ポケットのさらに奥深くについた歯石を取るので、麻酔を使用してから治療をすることになります。

歯石は歯の根の近くまで入り込んでいるので、歯ぐきを剥がして歯石を取るフラップオペが必要になる場合もあります。

治療後は、通常よりも徹底したケアを行う必要があります。少しでも油断をすると、抜歯という最悪の結果が訪れてしまうのです。

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歯周病は歯周ポケットと呼ばれるところから進行する病気

歯周病菌が歯周ポケットに生き続ける仕組みを作らない日頃からのケア

歯周病は、歯周ポケットという、歯と歯ぐきのすき間にできる溝が広がることで起こるんです。

ふだんの歯みがきが正しくできていないと、歯周ポケットが広がっていき、そこに細菌が住む汚れがたまっていきます。それが歯ぐきの内部で炎症を起こすわけです。

歯周病は気づかないうちに進行する

歯周病なんてまだ自分には関係ない、などと思っている人が、実はそうではないと言うことが現実なんです。

ある調査によれば、30代以上の約8割が歯周病になっている言われているんですよ。

こうなると、自分は大丈夫なんてことはまずないと言っていいでしょう。また、自覚なしに進行する、というのも歯周病のこわいところなんです。

歯を失う原因の第1位が歯周病

歯周病は痛みがなかったり、見た目の変化がほとんどないといったことのために、ケア意識が薄くなりがちなんですね。

しかし、実は歯を失う原因第1位のこわい病気なんです。さらに、全身症状にもつながる恐ろしい病気でもあるのです。

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歯周病になる原因とは?

誰の口にもいる歯周病菌

口の中が清潔に保たれていないと、歯や歯とハグキの境目の歯肉溝に細菌の塊である歯垢=プラークがこびりつくことになります。

その歯垢の中にいる歯周病菌は、嫌気性の細菌です。嫌気性とは、酸素を好まない性質でそのために歯周病菌は居心地のよい場所である歯肉溝にすみついて増殖するわけです。

その歯周病菌は多少の差はあってもすべての人の口の中にいます。ところが、すべての人が歯周病にかかっているというわけではないんですね。

歯周病が発症するかどうかの差は、歯周病菌と、歯周病菌から身体を守ろうとする防御機能とのバランスだといわれているそうです。

同じように、防御機能がはたらいても、口の中が不衛生で歯周病菌が多ければ、歯周病を発症しやすくなるわけです。

また、歯みがきをしっかり行っていても、身体の防御機能が低下してしまうと、歯周病を発症してしまうことになるわけです。

歯周病を起こす2つの要因

1.直接的原因

歯肉炎や歯周炎など、歯周病の直接的な原因は何でしょう。それは、歯垢=プラークです。

歯垢は生きた細菌の塊です。先ほども書いたように、歯周病菌は嫌気性の菌であるために歯と歯ぐきのすき間にできる歯周ポケットにいます。

直接的な原因は、この歯垢中の細菌が出す毒素によって、歯ぐきに炎症が起きてしまうものです。

2.間接的原因

これは、リスクファクター=危険因子と呼ばれるものになります。口腔内の環境や生活習慣に、間接的な原因となるリスクファクターが潜んでいるんです。

そのために歯肉炎のケアでは、適切なブラッシングで歯垢を取り除くことと、リスクファクターを少なくしていくことの両方が必要になるんですね。

・お口のトラブル

口の健康に悪い習慣などを放置しておくと、歯周病などを引き起こしやすくなります。

・歯石

歯磨きを怠ると、みがき残した歯垢が約2~3日で石灰化してしまい、歯石へと変化します。

この歯石が一度ついてしまうと、歯みがきでは落とすことができなくなり、歯ぐきの炎症へとつながってしまうのです。

・歯並び

歯並びが悪いと、歯みがきが不十分になってしまって、そこから歯垢がつきやすくなります。

・歯に合わないかぶせもの

むし歯治療などでかぶせものが合っていない場合に、まわりに歯垢がつきやすくなります。

・口呼吸

口で呼吸することが癖になっていると歯垢ががたまりやすくなります。

・歯ぎしり

歯ぎしりは歯や歯ぐきに強い力がかかってしまい、そこから炎症が起こりやすくなるそうです。

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もっと強力な歯周病の原因群

歯周病以外にも危険がおよぶ

生活習慣によるもの

歯周病の原因を考えたときに、生活習慣がその裏に存在することは多々ありますね。ふだんの何気ない生活習慣が歯周病につながるわけです。

喫煙

喫煙は、血管が収縮して、歯ぐきの血行が悪くなってしまいます。それによって、歯周病への抵抗力を弱めてしまうわけです。

ストレス

ストレスが多い毎日が続くと、食習慣や歯みがきの習慣に影響を与えます。また、ストレスが原因で体の抵抗力が弱まって、歯周病が悪化することも考えられます。

食生活

不規則な食生活や栄養バランスの欠いた食事が原因で、歯や歯ぐきに悪影響が生じます。

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歯周病を放置してしまうのは、意識の低さ

歯周病を防ぐのは一生の問題だと思えるかどうかが全て

歯周病対策として、まず、ブラッシングで口の中をきれいにして、歯周病の原因となる歯垢を取り除くことが第一でしょう。

さらに、ブラッシングだけではとれない奥歯や歯間部の歯垢は、デンタルフロスや歯間ブラシ、液体ハミガキや洗口液の使用といろいろと対策は考えられます。

要は、それを毎日、きちんとやるかどうか。その習慣こそが歯を守ることにつながるんだと言うことです。

歯磨き以外にも予防対策

生活習慣も重要な危険因子だと言われています。喫煙、慢性疲労、ストレス、噛まずに食べる、間食が多い、夜ふかしをするといったことが続くのはどうでしょう。

さらに、歯周病は全身状態とも深い関係があるんですね。だから、歯周病と全身状態の両方をうまくコントロールすることも予防になると言えそうです。

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歯磨きを見直す

1.歯周ポケットを内部まで浸透殺菌

実は、歯周病菌の巣は強力なバリアになってるんです。したがって、その中にまで入り込まないカギ路は歯周病菌を根絶やしにはできません、.

そこまで入り込んで内部まで浸透殺菌するような薬用成分がIPMP=イソプロピルメチルフェノールです。これが入ったハミガキやデンタルリンスを選ぶことが重要です。

2.歯周ポケットの汚れをかき出す道具

歯周ポケットはとても狭くて深くなっています。そのため、普通のハブラシではなかなかハブラシの毛先が歯周ポケットの奥まで届かないのですね。

歯周ポケットの奥の歯垢までキレイにかき出すためには、超極細毛のハブラシを使うことがじゅうようなんですね。

3.歯周病菌をよせつけない習慣

歯周病菌を殺菌するだけでは不十分です。歯そのものを守るために、コーティング剤を配合しているハミガキやデンタルリンスを使用します。

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歯医者に行くのは予防

最近の歯学会でも普及してきた予防の考え

1.歯ぐきの腫れや出血のチェック

歯周病菌の出す毒素によって歯を支える骨である歯槽骨がダメージをうけていないかレントゲンを確認してもらいます。

2.歯周ポケットの深さを測定

歯周ポケットの深さを測って、歯周病の度合いを見ます。健康な状態では深さは1~2mm程度、重度の歯周病になると、深さが6mm以上になっているそうです。

3.歯石の除去

固まった歯石は自分で磨いても取り除くことはできないのですね。歯科医院で定期的な検診を受けて、歯石を取り除いてもらいましょう。歯周ポケットの中もキレイにしてもらえます。

4.歯周ポケットケアを学ぶ

毎日のセルフケアで歯周病予防をめざします。自分に合った歯みがき方法のアドバイスをしてもらえばいいでしょう。もちろん、定期的に歯周病検診を受けることが一番重要です。

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80歳で20本の歯を残す

8020(ハチマルニイマル)運動とは

いつまでもおいしいものを食べ続けたい、その思いを実現させるためには元気な歯が必要になります。それは、日々の手入れによって実現できます。

1989年に始まった運動

当時の厚生省と日本歯科医師会が推進している運動です。80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという、とってもわかりやすい目標です。

もともと、人間の歯は全部で32本あるのが通常です。そうなると、20本以上というのは結構低い目標に聞こえますね。

また、20本の歯があれば、食生活にほぼ満足することができるらしく、その基準で生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえる、との願いが込められています。

年を取ってからでは遅すぎる

楽しく充実した食生活を送り続けるたいのなら、生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで、健康な歯を保つために何が重要かを知る必要があります。
次第に達成率は上昇しているけれど
8020達成率は、運動開始当初は7%程度でそのころの平均残存歯数は4~5本という現状でした。

2005年には、80歳~84歳の8020達成率は21.1%まで上昇しています。さらに2007年では、25%を達成しているそうです。

かけがいのない、自分の歯を失わないために

歯を失う原因で最も多いのが歯周病なんですね。この病気は、初期を含めると成人の80%以上がかかっているそうです。

仕事の忙しさにかまけて暴飲暴食や不規則な生活などを繰り返すうちに、その生活習慣の乱れが歯周病につながっていくといわれています。

個々の自覚がとても大事なんです。予防はやる気から始まるといっていいでしょう。

1.歯磨きの習慣を正す

2.歯周病菌を減らす努力

3.歯科医院に定期的に通う

この3つを意識して、8020を成功させましょう。

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口の中の問題がなぜ全身の問題になるのか

歯周病が全身にもたらす影響が半端じゃない

歯周病菌は、腫れた歯肉から簡単に血管内に侵入していきます。そして、全身に回ることになるんです。

血管に入った細菌そのものはそこで死滅するんですが、歯周病菌の死骸の中に残っている内毒素が、血糖値を引き上げ、糖尿病の原因になるそうです。

また、血糖値が高い状態が続くと、いろいろな合併症が起こってしまいます。そこで、歯周病は糖尿病の合併症ともいわれるんです。

歯周病の治療が進むと、炎症が改善するので、毒素がなくなり、インスリンが働きやすくなります。それによって、血糖値が改善するということなんですね。

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歯周病と関連があると言われている症状

糖尿病

先ほど、説明したとおりで、糖尿病と歯周病は深い関連があります。

糖尿病は、血糖を下げるインスリンが足りなくなったり、うまく作用しなくなることで、高血糖が続く疾患ですね。糖尿病の人は、糖尿病でない人に比べて歯周病になるリスクが高いわけです。

心内膜炎

口腔疾患や歯科処置後の菌血症が原因になって、心臓の内膜に炎症が生じます。歯周病原菌の検出も多く報告されているそうです。

早期低体重児出産

妊娠中の女性で歯周病の人は、そうでない人に比べて低体重児出産や早産する確率が高いそうです。

つわりによって口腔の衛生状態が悪くなり、歯周病にかかりやすくなるためです。そして、歯周病による炎症性物質がへその緒を通じて胎児に影響するといわれています。

誤嚥性肺炎

加齢によって生理的機能が衰えると、自分の唾液や食べ物が誤って肺に入ってしまうのです。そのときに肺炎を起こすのですが、その原因として、歯周病菌が多いと言うことです。

骨粗鬆症

全身的に骨が弱くなるのが骨粗鬆症ですが、歯を支える歯周組織も弱くなります。歯槽骨が弱くなると歯周組織の破壊が進みやすくなります。

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血栓を作る歯周病菌

血管系の病気のリスクが上昇

歯周病の原因菌の刺激によって、動脈硬化を誘導する物質が出ます。それが血管内にプラークとよばれる脂肪性の沈着物ができてしまい、血液の通り道が細くなるのです。

狭心症・心筋梗塞

プラークがはがれて血の塊ができてしまい、それによって、細い血管が詰まってしまいます。

心臓でそれが起こると、心筋梗塞になり、死に至る可能性が固くなります。

脳梗塞

脳の血管にできたプラークが詰まったり、頸動脈や心臓から流れてきた血の塊やプラークが脳血管に詰まってしまって脳梗塞になります。歯周病の人はそうでない人の2.8倍脳梗塞になりやすいというデータもあります。

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歯周病予防は歯科医の指導から

全身の健康と歯科の深い関係

歯肉の炎症が全身に多くの影響を与えることが、最近の研究でかなり明らかになってきました。

たしかに、歯周病も糖尿病も生活習慣病です。お互いに深い関係があってもなんら不思議ではないんですね。

生活習慣の見直しと歯周病予防

毎日の食生活をや運動などの生活習慣を見直すことがとても大切です。さらに、歯周病を予防することで全身の生活習慣病が予防できるということもいえますね。

歯医者は口腔内の変化についてはプロです。口腔ケアは自分一人できちんと行うのは難しく、歯科医の指導を受けることがとても大切なんですね。

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歯肉炎、歯槽膿漏、といった歯周病が怖いのは「ほったらかし」にすることなんです

まだ大丈夫なんて思っているから大変なことが起こって、歯が抜けるくらいまでいってから、「しまった」では遅い

歯周病の症状とは

歯ブラシのときに出血したりしていませんか。日によって出なかったり、症状が治まったりします。

じつは、歯周病の怖さはそこなんです。その日の全身の健康状態などによって、必ず出血するとは限らないのですね。

で、調子がよくなったと思って、また、ほったらかしに。そして、どうにもならない状態で医者へ行って、もう手遅れかも、といわれてしまったらどうします?

もし、歯磨きのとき一度でも出血したことに気づいたならば、そこで、思い切って早めの受診を受けることが重要だったんですね。

というのは、歯肉に炎症が起きているから、歯ブラシ程度の刺激でも歯肉から出血するわけです。

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体調やその日の調子で代わりのはなぜ?

緩やかな進行は見えるのは氷山の一角

歯ぐきがはれたな、といった気がしても、しばらくすると治る。その繰り返しだったが、そのうちだんだん歯が動いてきたような気がする、というのがパターンだそうです。

まず、歯ぐきがはれているのは炎症があるためなんですが、その症状はほとんどの場合は慢性症状なんです。ということは、自覚症状がないまま進行しているということなんですね。

だから、痛みや違和感というのは、「全身的な免疫力が弱まったとき」にしか自覚症状として現われないということなんです。

まず、歯周病の進行に伴って歯を支えていた骨である、歯槽骨が徐々に吸収されて、痩せていくんですね。

そうなると、歯の動きも大きくなってくるわけです。だから、今、はれがおさまっていたとしても、歯周病は全然治っていないわけですね。

体調があるいと歯が動くような気がする

体調が悪くなる度に歯ぐきが腫れて、歯が少し動くような気がする。これは、黄色信号です。

歯肉は体の中でも非常に敏感な部分なんですね。歯肉に慢性の炎症があるところは、体調を崩したときにしか症状が出ないなんてことがよくあるんです。

だから、そういうことを感じた時点でかなりの重症だという自覚を持って、早めの治療です。

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歯周ポケットとは?

健康な歯ぐきでも1mmのポケットがある

よく、歯周ポケットが深くなったなんてことを聞きますね。この歯周ポケットとは一体何者なんでしょうか。

まず、歯と歯肉の間には健康な場合でも、約1mmの溝があるんです。これを歯肉溝と言います。ここではまだ歯周ポケットはありません。

そして、歯肉や歯周組織に炎症が起こると、歯肉が腫れるので、歯肉溝が深くなってしまうわけです。これを仮性ポケットと言います。

さらに歯と歯肉が付着している部分が根の先の方へ移動していくんですね。こうなると、歯周ポケットということになります。

移動した距離のことをアタッチメントロスといいます。この距離で歯周病の重症度を判定することができるそうです。

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歯周病が進行するパターンを知っておこう

慢性病は、自覚症状に頼ってはいけない

歯周病はある日突然、重度の症状が出るのではありません。徐々に進行する進行性の慢性病なんです。

重度になってから慌てて治療しないためにも、それぞれの段階がどのようなものか知っておくといいでしょう。

1.健康な歯肉の状態

歯と歯ぐきの間には1~2mm程度のすき間があります。

2.歯肉炎のはじまり

歯垢=プラークがたまった状態を放置すると、歯ぐきに炎症が起き、2~3mmのすき間ができてしまいます。

3.歯周炎(軽度)

歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入します。こうなると、歯槽骨や歯根膜の破壊がはじまります。

4.歯周炎(中度)

炎症がさらに拡大して、歯槽骨も半分近くまで破壊が進んでしまいます。そして、歯がぐらつきはじめるのがここです。

5.歯周炎(重度)

歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになってしまいます。もう、抜けるのを待っている状態です。

6.歯が抜けた後

歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまい、食事をおいしいと感じにくくなり、栄養状態にも影響が出ます。

結局、歯を失うことは、生活の質に、大きな影響を与えるのですね。

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誤嚥性肺炎が起こるのは、口の中の不衛生とも深い関係がある

飲み込みの悪さを嚥下障害と言います

誤嚥性肺炎とは嚥下という飲み込みのしくみが悪くなり、、本来食道へ行くべきものが誤って肺の方に食べ物やつばなどが落ちてしまい、そのために起こる肺炎のことです。

高齢者や脳梗塞の後に起こりやすいみたいですね。その主な症状は、咳・たん・発熱・呼吸困難・意識障害などだそうです。

症状が出た経過をさぐっていって、その後、画像検査や細菌検査、血液検査などをもとに診断します。

治療には抗菌薬を用いることになるそうです。しかし、重症の場合には酸素吸入や人工呼吸器管理をするそうです。

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嚥下のしくみ

ほんの少しのずれが障害に

私たちはふだん食物を口のなかで噛み砕きます。それを舌を使って口の奥に送り込みます。そして、その後嚥下をします。これが通常の食事の流れです。

この嚥下というのは、、口の奥の天井の部分にある、軟口蓋という部分が鼻腔を塞いで、気管のふたである喉頭蓋が閉じるんですね。

これを瞬間に行うことで、口のなかのものが気管や鼻に入り込むことなく、食道から胃へと送り込まれるという早業を行っているんです。

タイミング調整を行う働きが低下

老化や脳梗塞などの障害によって、その早業に不具合が起こる、それが嚥下障害です。それによって、謝って、食物が気管や肺の方へ入ることを「誤嚥」と言うんですね。

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誤嚥性肺炎の原因物質

飲食物以外のものを誤嚥していた

高齢者の誤嚥には、食物以外のものが二つ考えられているんだそうです。

1.細菌を含む分泌物

口の中の細菌を含んだ唾液などを誤嚥する場合です。口の中の咽頭や喉頭の粘膜に細菌の巣ができてしまい、その細菌を含んだ唾液や痰などの分泌物を誤嚥してしまうんです。

2.胃食道逆流

消化液を含んだ食物を誤嚥してしまいます。睡眠中に、胃食道逆流によって胃の内容物がもどってきたものを誤嚥してしまうわけです。

この場合、酸や消化液を含んでいるので、化学的に気道粘膜を損傷してしまい、肺炎が起こりやすくなるといわれています。

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知らず知らずのうちに起こる誤嚥とは?

少しずつ肺炎へと近づいていく

健常者では、唾液や食べ物が気管に入ったとしても、むせることでそれを排出することで肺の方へ行くのを防ぐことができます。

しかし、高齢者は気管に入った異物を吐き出す力が弱くなり、むせることができずに、誤嚥したものが肺へと到達してしまいやすくなるんですね。

自覚している誤嚥と自覚のない誤嚥

食べ物や飲み物が原因となり、本人が自覚している誤嚥は顕性誤嚥というんです。しかし、知らないうちに唾液が気管に入ってしまう誤嚥のことを不顕性誤嚥といいます。

実は、高齢者の誤嚥性肺炎の7割以上は不顕性誤嚥が原因だといわれているんです。そう、知らず知らずのうちに肺炎を発症するわけですね。

このように、年齢を重ね、飲み込む力や異物を吐き出す力が衰えてくると、無意識のうちに不顕性誤嚥を繰り返し、どんどん肺炎のリスクが上がっていくわけです。

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脳梗塞は本当に怖い病気

予防方法を知りたい!!

脳梗塞は最近の日本では1年間で29万人が発症しています。

場合によっては死に至る可能性が高く、治っても後遺症が残ってしまうという怖い病気なんですね。

そんな、脳梗塞について調べてみました。

◾️脳梗塞とは◾️

脳梗塞は、血栓ができることによって血管が詰まってしまい、脳に酸素が行き渡らなくなるために起こります。

細胞が正常に機能するためには栄養も必要ですが、もっとも重要なのは酸素になります。酸素が不足してしまうことで細胞は壊死してしまい、局部的な機能が失われてしまうのが脳梗塞なんですね。

◾️症状は◾️

脳梗塞は突然に起こります。放置するとまひや感覚障害など生活に支障を来す重大な後遺症を残すことがあり、最悪の場合には生命にかかわる事態になります。

顔がゆがむ、表情がつくれなくなる片腕、片足が動きづらくなる、歩きづらくなるろれつが回らなくなる、言葉が出てこなくなる事もあります。

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日頃のから食生活生活が大切

生活習慣を改善して寿命を伸ばす!!

脳梗塞は血管が詰まるり発症します。そのためにも日頃からの食生活を気をつけ予防が必要なのです

ではどの様な食べ物が体に良くどんな食べ物が体に悪い食べ物なのかをみてみましょう。

◾️良い食べ物◾️

◎サバやサンマなどの青魚

青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)には、血管を詰まらせる悪玉コレステロール値を低くしたり、肥満につながる中性脂肪を減らす働きがあります。

◎野菜全般

野菜全般には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維はコレステロールが体内に吸収されることを防いでくれます。

さらに、血管を傷める原因のひとつである活性酸特に、タマネギ、ニンニク、ネギ、ラッキョウなどに含まれるツーンとした刺激成分「硫化アリル」には、血中の脂質を減らして血液をサラサラにする働きがあります。

◎海藻類

水溶性食物繊維やカリウムを多くふくり。水溶性食物繊維は腸内でコレステロールや中性脂肪を吸着し、便と一緒に排泄してくれます。

またカリウムは血液中の余分なナトリウムを排泄し、血圧を下げる働きがあります。低カロリーなので、ダイエットにもオススメな食べ物です。

◾️良くないと言われる食べ物◾️

◎肉やバターなど

コレステロールの摂り過ぎは、脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こします。脂身の多い肉、バター、生クリーム、魚の卵や内臓など、コレステロールを多く含む食品はできるだけ控えましょう。

◎塩分を多く含む食材

塩分の過剰摂取は高血圧を引き起こします。高血圧も脳梗塞の原因のひとつです。漬け物やみそ汁などは意外と塩分が多く含まれているので取りすぎには注意です。

◎ジャンクフード

インスタント食品、スナック菓子、清涼飲料水、ファストフードなどには塩分や糖分、油脂が大量に使われています。それだけでも血管や血液にとっては大きなダメージや影響を及ぼし体には悪影響です。

なるべくジャンクフードの摂りすぎには注意しましょう。

さらに、食生活だけ気をつけるのではなく適度な運動を心がけましょう。

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飲酒や喫煙も脳梗塞のリスク

自分の体は自分で守ろう!!

喫煙や大量飲酒が脳梗塞を招くリスクも高まりますし、脳梗塞以外の病気も引き起こします。

タバコに含まれるニコチンやアルコールは、細胞や血管を傷つけて機能低下を起こす有害物質“活性酸素”を増加させてしまいます。

体内に活性酸素が増えると、血管が老化し、血管内がボロボロになっり血液が詰まりやすくなってしまいます。この様な原因で血栓ができやすくなり脳梗塞の発症率が急速に高まります。

喫煙やお酒は脳梗塞以外にもリスクを高めることになるので控えましょう。