ガトーショコラとチョコレートケーキの違い、チョコレート成分の量?

バレンタインには定番のチョコレートケーキ

フランス菓子の華やかさが伝わる

ガトー・オ・ショコラがフランス語で言うところのチョコレートケーキでしょうか。 Gateau au chocolatと書きます。

ただ、日本でチョコレートケーキの種類名のように使われていますが、本来のフランス語では特定の種類のケーキを指す言葉ではないそうです。

Gateauは焼き菓子やケーキ、au(a+le)は「…の」や「…で」の意味です。chocolatはチョコレートを表します。

というわけで、フランスではガトー・オ・ショコラは焼いたチョコレート菓子やチョコレートケーキ全般をさす言葉なんですね。

ちなみに、ガトーショコラ、という言い方は、まさに和製フランス語で、それも、チョコレートケーキだけのことを言うように変わってきたと言うことだそうです。

ベルギーが発祥のチョコレートケーキ

飲み物からケーキへ

最初のチョコレートケーキの記録が残っているのは、18世紀のことだそうです。もともと、カカオは主要原産地の中央アメリカでは飲み物でした。

ケーキのような食べ物には使われていなかったんですね。そして、カカオが16世紀にヨーロッパへ紹介されてからも、しばらくは飲み物として利用されていたそうです。

1719年に料理研究で知られる貴族のコンラッド・ハッガーという人が「チョコレートトルテ」のレシピを残しているんですね。

小麦粉に同量の細かく砕いたチョコレートを混ぜて、メレンゲを加えて膨らませる焼き菓子でした。これが、チョコレートが菓子が材料に使われた最初だそうです。

それぞれのお国のお菓子の言い方

呼び方もいろいろ

いわゆる、「ケーキ」の言い方は、国によってさまざまです。ドイツ語では「クーヘン」、英語では「ケーク」、イタリア語では「トルテ」といったふうです。

それがフランス語では「ガトー」になります。本来の「ガトー」はかなり広い意味を持っていて、クッキーなどの焼き菓子も「ガトー」に含まれるそうです。

ただし、お菓子全般を指すわけではなく、飴やチョコレートなどは「ガトー」ではありません。

チョコレートケーキが「ガトーショコラ」や「ガトーオペラ」、マロンケーキが「ガトーマロン」、いちごケーキが「ガトーフレーズ」と呼びます。

特に「ガトーショコラ」については、日本ではチョコレートケーキを指す言葉として一般に使われています。

また、専門店があったり、家庭でも手作りケーキを作ったりします。ちなみにガトーショコラの本来の呼び名は「ガトー・クラシック・オ・ショコラ」だそうです。

ガトーショコラの作り方

軽い口当たりのガトーショコラ

このケーキは、焼き上がりの表面がざっくり割れます。ここに粉糖をふればいい感じに仕上がります。好みでホイップクリームを添えます。

<材料:直径15cm丸型1台分>

・ミルクチョコレート:3枚(150g)
・卵:2個
・グラニュー糖:70g
・無塩バター:80g
・薄力粉:35g
・粉糖:適量

<下準備>

・チョコレートは細かく刻み、バターと一緒にボウルに入れ、約50~55℃のお湯で湯せんにかけて溶かしておきます。
・卵は卵黄、卵白に分けておきます。
・分けた卵白は冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
・薄力粉はふるっておきます。
・型用に用意したバターを室温に戻してやわらかくして強力粉まぶします。
・オーブンは180℃に予熱しておきます。

<生地づくり>

1.ボウルに卵黄とグラニュー糖35gを入れて泡立て器でよく混ぜます。そして約60℃のお湯で湯せんにかけながら泡立てます。
2.生地が人肌程度に温まったら湯せんからはずします。そして白く、もったりするまで泡立てます。
3.1に溶かしたチョコレートとバターを加え、よく混ぜます。
4.別のボウルに卵白を入れ、残りのグラニュー糖35gを3回に分けて加えます。そしてハンドミキサーでツノが立つまでよく泡立ててメレンゲを作ります。
5.3に4のメレンゲの1/3量を加えます。そしてゴムべらで軽く混ぜてから、ふるった薄力粉をもう一度ふるい入れて、泡を消さないようにさっくりと混ぜます。
6.5に残りのメレンゲを加え、底からすくうようにしながら、さっくり混ぜ合わせます。

<生地を焼く>

1.生地を型に流し入れ、型を2~3cmの高さから落として中の空気を抜きます。そして、180℃のオーブンで40~45分焼きます。
2.1の生地の中央に竹ぐしを刺して、何もついてこなければ焼き上がりです。
3.型ごと冷まして、あら熱がとれたら型から抜きます。完全に冷めたら粉糖を茶こしでふりかけます。

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