「失礼な人は、もともと相手とうまく付き合おうなんて思ってない。どんな相手でも、敬意を持たずにきちんとした関係なんてできないのに、そこがスコンと抜け落ちてるんだ。」
敬意というのは、礼儀の根本なんですね。
形だけでなく、心から相手に対して敬意を払えるか、人としての尊厳を大切にしているか、ということであって、裏返せば、自分を大切にしているか、に通じる部分があります。
しかし、現代社会、特にネット社会では、そこの部分は完全に終わっているみたいですね。
お互いに尊敬を持って接するなんて、どこかに消えてしまったような、ブロックしちゃえば終わるし、気に入ったら、いいねのポチだけ。
コメントなんか、例文をコピーして、それもポチ。
こんな関係の中で、相手に対して敬意を持つとか、あり得ないでしょう。
要は、使い分けの問題に行き着くと思います。
本当に大事な関係を保つなら、実際に会って、敬意を感じ会える仲でないと、そのうち、自然消滅なんてことは当たり前のように起こりますから。
まあ、もっと失礼な輩もいて、ネット上だからと、あえて攻撃的に絡んできたりする。そして、何か自分位都合が悪い状況が起これば、消える。
最後は、こちらで使い分けるしかありません。
相手を変えることはできない、これが人間関係の基本です。