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たまたま見てしまったけど、これが実態

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Twitterで保育士のことを調べてたら
保育士を辞めたい、というアカウントが
本当にたくさんあることにびっくりしました。

ぼくも、子供を2人育てて、
保育園の世話になってきただけに、
これってほんと、どうなん?と
考えさせられることでした。

日本では、保育や介護に対する報酬が
ヨーロッパに比べて極端に低いのが実態です。

日本では、保育や介護の労働を
ずっと、家庭の主婦が行ってきました。

だからでしょうか、
本当に軽く見ている気がするのです。

これは教育の世界でも同じです。

小学校の先生と高校の先生、
全然給与水準違いますもんね。

まあ、保育園や介護の給与に比べたら
ずーとマシですけどね。

日本はバブル後のデフレで
給与が全然上がらなかったですが、

仕事の中身は、30年前よりも
はるかに厳しくなっています。

それはなぜか?

大雑把な教育や保育が許されなくなったから。

こんなことを言うと、時代に逆行しているように
聞こえてしまうかもしれませんが、

本当に昔は適当で、のんびりやってても
なぜかそれで成り立っていたわけです。

じゃあ、昔も戻ったらいいのか?

それは真逆です。

今の方が教育も保育も介護も数段レベルが高い。

それを維持するためには、昔よりも人手がいるし、
レベルを維持するためには給与も上げて人材を確保しなければならない。

それなのに、追いつくどころか、
どんどん切り詰めていこうとしている。

それは、民間企業が、
やはり追い詰められて、ぎりぎりになってきているのと
同じ方向なんですね。

果たして、日本は救えるのか?

思い切って、消費税を35%くらいにして、
保育、教育、介護に関しての費用を
全て無料にして、

携わる人の給与を今の1.5倍くらいにしたらどうか。

日本の将来を考えたら、
そのくらいの英断が必要な時がきますよ。 

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