人が健康になるための運動で、
一番優れているのは何だと思いますか。
これは、「歩く」ことなんです。
なぜ、そう言えるのか。
実は、歩くという行為のもたらす
健康への効果、なんていうものは
ぼくはあまり知りません。
それなのに、なぜ「歩く」ことがいいと言えるのか。
これは、人間が歴史上に出現した歴史が答えです。
人類は、東アフリカで誕生したと言われています。
今から、約700万年前です。
そして、700万年の間、
人は何をして生き抜いてきたのでしょう。
それは、間違いなく、
「歩いて」きたんですね。
最近の話で、江戸時代です。
人は江戸から京都まで東海道を行く時、
ひたすら歩きました。
当時は、スポーツもトレーニングも
ありません。
確かに、今よりも平均寿命が短いので、
比較はできませんが、
やはり、しっかり歩いていることで
健康は維持されていたのは
間違いないと思うんですね。
700万年の間、人類は歩き続けてきました。
歩くことには、幾つもの
生命を維持するための
重要な働きがあると言われています。
しっかりと歩くことで、
病気も予防できるのですね。
まあ、難しい話は置いといて、
みなさん、しっかり歩いて、
ゆとりある自由な人生を楽しみましょう。