人って、得意なこと、向いていること、
好きなことってありますね。
実は、その逆は、うまく使えば、
利点にも変えることができるのです。
例えば、得意なことの逆は不得意なこと。
ここで、なぜ、それが不得意かを考えると、
得意なことをさらに伸ばすことができるわけです。
不得意なことを感情の問題にしてしまうと、
好き嫌いだけで判断するので、
しっかりと捉えることができず、
適当にことを済ませてしまうことになります。
向き不向きの違いは感情の問題と
深く結びついているので、厄介です。
というより、向いていないことをやろうとすると、
嫌い、イヤ、という感情が湧いてくるので、
その感情が行動を制御します。
向いていることをすると、ワクワクして、
楽しい、という感情が湧いてくるので、
幸福感を得ることができるわけです。
というわけで、最終的には、
向いていることをするのが一番だということで、
それが得意かどうかは、
決めつけるのはやめた方がいいでしょう。