ドラマ半沢直樹2期、堺雅人の決めゼリフ、倍返しだ!と恩返し! | 新常識発見で気分爽快!

ドラマ半沢直樹2期、堺雅人の決めゼリフ、倍返しだ!と恩返し!

ついに登場した、半沢直樹2

飽きさせない展開で大評判に

半沢直樹は東京中央銀行から東京セントラル証券へと出向します。

そこで、東京セントラル証券が、IT企業の電脳雑伎集団の社長から、ライバル会社であるIT企業の東京スパイラルを買収したいという依頼を受ける事になります。

実は、東京セントラル証券は、電脳雑技集団が上場するときに主幹事を務めていました。

しかし、それ以降は全く取引もなかったのです。

このミッションは成功報酬は高いのですが、もし、買収が失敗したとなったら、報酬がないという恐ろしく高リスクだったのです。

半沢直樹は東京セントラル証券の社長である岡光秀から、大きな利益を出して、親会社である東京中央銀行を見返したいという話を聞き、電脳雑技集団の依頼を受ける事になります。

ところが、2週間後に半沢直樹が買収計画を提出すると、電脳雑技集団から連絡が遅いという理由で契約を破棄されてしまうのです。

しかし、実はその裏で東京中央銀行の証券営業部が、電脳雑技集団と契約して、結局、親会社に契約を横取りされた事になっていたのです。

それを知った半沢直樹は思います。

「やられたら、やり返す。倍返しだ」

決め台詞が登場します。

半沢直樹2のあらすじ

半沢直樹が戻ってきた

買収劇を食い止める事に成功した半沢直樹たち。ところが、このままでは面子がつぶれてしまう東京中央銀行は、別の買収を画策し、電脳へ追加融資を企てます。

卑怯なやり方に、もはや絶体絶命かと思った矢先、半沢は電脳の収益の不透明な部分に気がつきます。

そんな予断を許さない状況の中、半沢に出向の危機が迫ります。人事が怖くてサラリーマンが務まるか、と半沢は強がりますが、最後に勝つのは一体誰か・・・!?

倍返しに恩返し

新しい決め台詞登場?

今回のシリーズが始まる前に堺雅人さんが、スポーツ紙のインタビューで語っていたそうです。

「今作のポイントのひとつは『恩返し』です。ある人のセリフに出てくるので注目してください」と。

まさに、それが、放送初回に登場しました。

前回シリーズでは半沢の最大のライバル役を演じた香川照之さんが大和田専務の頭取として登場しますが、その大和田専務に対して、「施されたら施し返す。恩返しです」というセリフをいうのです。

さらに、第3回では半沢直樹は、部下に対して「大事なのは感謝と恩返しだ。これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をすれば、必ず明るい未来が拓ける。」

新しい、決め台詞として定着するかどうかは、微妙ですね。

現代劇なのに、時代劇みたいな面白さ

決め台詞が生み出す緊張感

ドラマそのものも親会社による子会社いじめといったちょっと古臭いイメージもあります。

しかし、これを現実のものとしてみるよりも、少し前の現代劇、少し時代劇が買ったものとしてみれば、決め台詞の重要性も増してきます。

「水戸黄門」や「遠山の金さん」に登場する、「皆の者頭が高い。天下の副将軍水戸光圀公なるぞ!」や「この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねぇぞ」といった決めゼリフと重なって見えるのですが。